女だけど真選組総長やってますが何か？ ４

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＿＿ﾄﾞｺﾞｫｫｫｯ！






うん。確かにはよ開けろとは言った

言ったけど、




『何も吹き飛ばせとは言ってないよね』



銀時「あん？
結局開けるんだから同じだろーが」



いや、人が扉と一緒に吹っ飛んだけど

そう言うと”どうせ倒すから大丈夫だろ“との事

端から平和的解決をする気はないと。末恐ろしい奴だな






「なっ、なんだ貴様らァ！」




銀時「悪ぃな、二人じゃねェ。


新八ィ、今日から俺らも門下だ！
なんだっけ、天然パーマ流？」




一応、心の中だけでもツッコんでいい？
そりゃお前だけだ


編笠を外しながら、旦那の白い天然パーマを見上げた





新八「銀さん！神楽ちゃん！」


近藤「お前ら！！」






「５人増えたからなんだ！
かかれぇ！！」



近藤さんは苦々しそうに、新八は安心したように私達を見たが、ゆっくり話す暇もなく柳生の門下生が襲いかかってきた


各々走り出すと、門下生達を次々と倒しにかかる







銀時「新八ィ！
こんなマネする前になんで一言言わなかった！」



神楽「一人でシコシコこんな面白い事計画して！
お前は今日からシコっ八だ！！」



近藤「貴様らァ！新八くんは皆を巻込みたくなかったと言う事が分からんのかァ！
お妙さんは自ら望んで此処へ嫁ごうとしている、理由は知らん！



ただ、あんな顔でサヨナラなんて出来る訳もねぇ。
こんな事お妙さんは望んでないかも知れん。

それでも自分の我を通したい奴だけが此処に来た！
大義もクソもない戦いに余計な奴巻き込む訳にはいかんだろーが！」



よくこんな長文噛まずに言えたね、すげーや近藤さん


門下生があらかた片付いた所で近藤さんが私達を見る





近藤「なのになんでお前らは来るのかなぁ、もぉぉぉ！！！」



土方「近藤さん、心配いらねーよ」



煙草に火を付けた土方は、煙草の煙をフーっと吹いた


しかも私達のいる方に。
普通に煙たいしヤニ臭ェ

ニコチン肺に詰まって死ね土方





土方「俺も我ァ通しに来ただけだ。
柳生には借りがある、ソイツを返しに来ただけさ。


因みに今日は仕事休みだしそこんトコも心配いらねェ」



私も言ったほうがいい感じなのでココアシガレットを咥えて煙草のようにフーっと息を吐き出す




『私も我ァ通しに来ただけだ。
ゴリラの飼育員なんざ御免だが、真選組辞めて新しい仕事探すのも面倒だしな。


あ、仕事は山崎に置き手紙置いといたから大丈夫だと思う』













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