女だけど真選組総長やってますが何か？２ (ページ44)

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総悟が出したのは人間の数倍の大きさはあるカブトムシ

あんなのと戦ったら瑠璃丸はロリだから一瞬で潰されるに決まってる

土方「オイィ！ちょっと待て！！

お前そんなのと戦ったら瑠璃丸がどうなると思ってんだァァ！！」

沖田「粉々にしてやるぜ」

銀時「そう、粉々になっちゃうから！
定春29号粉々になっちゃうよ！！」

神楽「喧嘩はガタイじゃねぇ、度胸じゃァ！！」

銀時「度胸があるのはお前だけだから！
ボンボンなんだよ！ロリ丸は将軍に甘やかされて育てられた唯のボンボンなの！！」

近藤「瑠璃丸だっつってんだろ！！」

『言ってる場合じゃねェ！
早く止めないと！！』

新八「でも、この崖登れませんよ！」

近藤「力を合わせるんだ！
侍が５人協力すれば登れぬ壁などない！！」

『よーし、分かった！
私が登るから野郎共は土台になれ！』

銀時「何言ってやがんだ！
お前が土台になれ、俺がなんとかするから」

土方「ふっざけんな！
お前が！」

『言ってる場合か！
お前らもういい歳の大人だろ！』

銀時「そうだぞ、大人になりやがれ！

俺は土台なんて嫌だー！！」

新八「お前が大人になれ！！」

誰が土台になるかで揉めてると、暴風と一緒に爆音が聞こた

崖を見上げると、シャレにならない戦いが繰り広げられている

沖田「行けェ、サドラァァッシュ！！」

これはマジでここに居る全員が切腹する事になる

そうなる訳にはいかないのでさっきまで揉めていたことを忘れ、咄嗟に土台になった新八の上に登り旦那を上へと飛ばす

銀時「カーブートー狩りじゃァァ！！」((ﾄﾞｶﾞｧｧｧ!

旦那の飛び蹴りにより、瑠璃丸を襲おうとしていたカブトーンキングは総悟諸共吹っ飛んでいった

沖田「旦那ァ!
何しやがんでィ、俺のサド丸が！！」

神楽「銀ちゃん酷いヨ！
真剣勝負の邪魔するなんて！！」

ガンッッ！！

銀時「バッキャロー！
喧嘩ってもんはなぁ、テメェら自身で土俵に上がってテメェの拳でやるもんです！！」

勝負を邪魔された二人は旦那に抗議したが、説教されて拳骨された頭を抑えてる

銀時「カブトだってミミズだってアメンボだって、皆々···」ﾒｷｨｯｯ

嫌な音がして、旦那が草履を退かした所を見ると、瑠璃丸が見事に潰れていた

銀時「皆々死んじゃったけど、友達なんだ。
だからぁ、連帯責任でお願いしま〜す···」

死んだわ、これ
私、遺書って書いたっけ？？