第四十五話 幸せな午後 〈陽咲サイド〉 ページ8
今日は夏にしては暑くもない
暖かな日差しが差し込む縁側に僕と銀時は居た
陽「銀時、起きてる?」
座っている僕の隣で横になっている銀時をちらりと見た
銀「Z〜Z〜Z〜」
気持ちよさそうに寝てるなー
まぁ 別に聞いてなくても、何でもいいや・・・
陽「・・・最近さ、最近すごく不思議なんだ」
陽「もし、あの日僕が家を飛び出さなかったら あの神社に入らなかったら それであの日、Aが神社に来なかったら僕はここにいない それなのに、ここでAと銀時と話したり、ご飯食べたり、布団に入って寝る時に、すごいふわふわした感じになって、心が温かくなるんだ…」
陽「最近さ、この感覚が…この感覚こそが幸せなんだって気づいたんだ」
サァっと優しい風が吹いた
だんだんと瞼が重くなるのを感じながら ゆっくりと横になった
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羅李奏(プロフ) - すごく面白いすね!もう更新しないんですか?つづき気になります!!頑張ってください^ ^ (2016年6月5日 9時) (レス) id: c917f4b407 (このIDを非表示/違反報告)
yuri48(プロフ) - 鈴城零さん» コメントありがとうございます!冬休みに入って暇なのでガンガン更新していくので見守っていてくれると嬉しいです 沖田を出したくて掛け持ちしてしましたがそちらもよろしくお願いします (2015年12月29日 0時) (レス) id: ef2d5b94c1 (このIDを非表示/違反報告)
鈴城零 - 面白かったです!早く沖田出ないかな…楽しみにしてます! (2015年12月28日 15時) (レス) id: 07dcd6c6d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuri48 | 作成日時:2015年12月21日 17時