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照れてる名前の顔をヒョンに見せたら惚れちゃいそうで怖いから



慌てて名前を自分の方へ引き寄せた



名前「わっ//」



TH「本当に純粋なんだね〜



こりゃグクが惚れる理由もわかるわ」



JK「あげませんからね」



TH「まだお前のじゃないだろ」



JK「名前行こう」



ちょっと不機嫌になりそうなグクに手を引っ張られ私は先輩に再度お辞儀をした




名前「グク歩くの早いっ」



JK「ごめん



俺名前のことになると余裕ないみたい」



名前「帰ろうか」



JK「そうだな」



名前「あのさ」



JK「ん?」



名前「私もグクと女の人が一緒にいたら余裕なくなるかも」



JK「名前?」



名前「グクと同じ気持ちだね?//



行こう?」



そう言い照れながら手をグクに出すと




嬉しそうに指を絡めるグク



JK「名前可愛い上にずるいわ」



名前「なにそれ」



JK「今日はまっすぐ名前の家に帰らせたくない」



いつもの道と違う道を進む



名前「どこ行くの?」



JK「俺ん家。親仕事でいないから安心して」



名前「二人きり?」



JK「そう」



名前「それ安心しちゃダメなやつ!」



こうやって強引に家に連れ込んじゃうところも



Sッ気強くて好きなのかも



JK「飲み物持っていくから二階の右の部屋俺の部屋だから先行ってて」



名前「うん」



グクに言われた部屋に入ると案外綺麗に片付いていた



ベッドの前に座るとガチャっと開く扉



JK「はい、コーラでいい?」



名前「うん、ありがとう」



グクからコップを受け取り一口飲み物を口に含むと



JK「名前こっち向いて」



そう言われグクの方を向くと



JK「俺の彼女になってくれる?」



名前「グクは私でいいの?」



JK「名前がいい。むしろ名前こそ俺で良いのかなって」



名前「グクがいい」



JK「可愛すぎっ



キスしていい?」



名前「激しいキスじゃなければ」



JK「嫌だったらすぐやめるから」



そう言いグクの顔が近づき目を閉じる頃には唇が重なってた



何度も角度を変えてキスを落とすグク



唇が離れたかと思ったらちょっと長めに唇がくっついていて



ドキドキが止まらずグクの胸を叩くと



JK「苦しかった?」



名前「どうしていいかわからなくて//」

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作者名:rn | 作成日時:2022年7月29日 21時

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