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JK「今日スッピンなの?」
名前「...ぅん」
JK「可愛い」
名前「後でメイクする」
JK「しなくていいよ。俺はこっちの名前も可愛くて好きだし」
名前「か、顔近い...//」
JK「照れてんの?」
なんて嬉しそうに聞いてくるところ意地悪だなって思う
みんな見て見ぬふり
静かな教室内で「照れてんの?」なんて言われたら余計恥ずかしくなる
名前「こういうことに慣れてないの!」
朝からドキドキが止まらないのもきっと意識しちゃうから
先生がきてHRが始まりグクはずっとスマホをいじっている
何をしてるのかはわからないけど隣にいるだけで嬉しいって私重症じゃない?
体育の授業は約束通りグクが一緒にペアになってくれたのに
JK「名前本当に俺なんかでよかったの?」
名前「グクは嫌なの?」
JK「いや俺は正直嬉しいけど」
名前「私も嬉しいよ?
ほら、練習しよ」
ペアで練習していてもグクはビックリするくらいバドミントンが上手で
失敗ばっかりしちゃう名前
JK「次失敗した方が相手の言うことを一日聞く。どう?」
名前「そんなの私が負けるの確実じゃん」
JK「わからないじゃん」
名前「やだ」
JK「ダメ、ほらいくよ」
そう言いグクが打ったシャトルは私の方へ飛んできて思いっきり打ち返すと
グクがまさかの空振りをした
名前「えっ!私の勝ちじゃん!」
JK「今のはなしで!」
名前「ダメ!名前の言う事一日聞くんでしょ?」
JK「はぁまじか...」
そんなこんなで1日グクに命令できるようになった
昼休み
名前「てな訳で私が今日1日グクに命令できるの!」
「なにそれwジョングク空振りダサっww」
「てか名前が負けてたらどんな命令しようとしてたんだろうね?」
「そこ気になるね!」
名前「確かに...」
「名前、今日こそ告白だよ」
名前「なに言ってるの無理だから!」
「無理じゃない、そしたらジョングクを告白する形に誘導すればいいじゃん
今日命令できるんだから」
名前「どうやって?」
「んー家あげるとか?w」
「それじゃまた名前がキスされるかもだよ?」
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作者名:rn | 作成日時:2022年7月29日 21時