私の恋＃２ (ページ17)

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あれから更に5分

名前｢遅すぎない？

私トイレ行ってくる｣

JK｢と言いつつ見に行くパターンですよね？｣

名前｢本当にトイレ行くの｣

タオルとスマホを手に持ちトイレへ向かう

すると休憩室に女の人と向かい合い座るソクジンの姿

机にはコーヒー

女の人は泣いていて

私が休憩室に入ると

ソクジンは困ったように私を見て首を横に振り

私を追い払うかのように来るなオーラをだす

名前｢...っ。｣

私は空気を読みトイレへ向かった

きっと告白を断ったら泣かれて慰めてるんだろうけど

コーヒーまで買ってあげて慰められても余計好きになっちゃうじゃん

ソクジン優しすぎるんだよ...

名前｢普通彼女追い払う？信じられない...｣

悲しさと怒りが込み上げ

再び休憩室の前を通りながら自分の部署に戻る

見たくはないけどまだ泣いてる女

仕事中に何ずっと泣いてるの？泣きたいのは私だしなんて心の中で文句を言う

名前｢ただいまー｣

JM｢おかえり｣

TH｢なんかあった？｣

名前｢別に...｣

JK｢拗ねてるヌナ可愛い！｣

名前｢グクも可愛い！！｣

JM｢そんなの聞いたら課長怒るよ｣

名前｢大丈夫でしょ？｣

するとソクジンが戻ってきて｢名前ごめん、さっきは｣なんていう

名前｢別に｣

JN｢怒ってる？｣

JK｢やっぱ告白でした？｣

JN｢うん。断ったのに諦められないって泣かれちゃってさ｣

名前｢......｣

TH｢名前大丈夫？｣

名前｢平気、、、じゃない...｣

なんて突然泣き出しそうになる名前

JN｢名前！？どうした？｣

名前｢ﾋｸｯ｣

JN｢今度は名前を慰めないと。

ほら、行くよ｣

なんて名前の手を引っ張り再び休憩室に向かう

大人しくソクジンの後について行くと

JN｢ほら、座って｣

なんて私の隣に座り向かい合い手を握ってくれるソクジン

JN｢さっきはごめん、あれが原因？｣

名前｢好きな人にあんな優しいことしたら女の子は諦められないんだよ？

わかってる？｣

JN｢けど新入社員の子をそんな突き放すのもさ｣