私の恋 (ページ9)

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名前の同期に連絡取って住所を聞くことだってできた

けど俺だって

男なんだよ。

自分を想ってくれてる可愛い女の子がいたらそりゃあ...

この後の事だって期待しちゃう

社内恋愛はめんどくさいと思ってた。

けどこの子ならいいかなって最近思ってた。

同期と仲良くて上司ともちゃんとコミュニケーションを取れる。

礼儀正しくて真面目に仕事をこなす。

そしてなにより素直。

可愛いのに、俺の前だと更に可愛くなる。

だから今回取引先の部長に気に入られた時少し気持ちがモヤっとした。

打ち合わせはうまくいったのに、モヤっとしたのは名前ちゃんが原因なんだってすぐわかった。

今日だって本当は酔わせず帰そうと思ってた

けどほろ酔いの名前ちゃんが可愛くて、ワインを切らせないようにグラスに注いだ

いや、この時から俺は

名前ちゃんを家に持ち帰る気だったのかもしれない

名前｢ジンオッパの家大きい！！｣

玄関を開けるとはしゃぐ名前ちゃん

JN｢名前ちゃん、奥の部屋のソファー座ってて｣

名前｢はい、お邪魔します！｣

俺は着替えてリビングへ行った

JN｢名前ちゃんなに飲む？

ピーチサワーならあるよ？｣

名前｢オッパまだ私を酔わす気ですか？｣

なんて笑う名前ちゃん

JN｢ごめんごめん、お水にする？

コーラとかもあるけど｣

名前｢お水ください！｣

JN｢はい！｣

名前｢ありがとうございます！｣

ﾋﾟｺﾝｯ

名前｢あっ、テテからカトクだ！｣

そう言い嬉しそうにスマホを見る名前

同期からのカトクにこんなにも嬉しそうにする？

もしかして俺が振った後、いい感じになってるとか？

って何で俺後輩に嫉妬してんだ？

JN｢今は俺といるんだから俺のことだけ考えて｣

そう言い顔をグッと近づける

名前｢オッパ...///｣

案の定顔を真っ赤にする名前

JN｢はい水！｣

名前｢ありがとうございます｣

そう言いコップに口をつける名前ちゃん

よーく見ると本当に整った顔

可愛いのにお酒が入ってるから更に可愛い

名前｢オッパ？どうしたんですか？｣

じっと見てる俺に気づき聞いてきた

JN｢キスしていい？？｣