六色狂人、純白悪魔【おそ松さん】 (ページ8)

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六色狂人:桃ページ8

トド「目星？何処なの？」

こんな広い学校なら隠れる所は沢山あるだろうよ。でも、カラ松兄さんを連れている今、そんなに隠れる場所を探す時間はないはず。
それに...

麻友「ある場所からカラ松兄さんの殺気を感じる...。」

十「カラ松兄さんの殺気っスか？」

麻友「うん、カラ松兄さんの殺気。」

涼介「それは一体何処なんだよ。」

私はブレザーを脱ぎパーカーのフードを深く被った。

そして軽く口角を上げた。

麻友「行こう。

・

・

屋上へ」

チョロ「屋上？ほんとにいるの？」

麻友「それは行ってみなきゃ分かんないでしょ？」

でも、必ずそこにカラ松兄さんも、一松兄さんをこんな目に遭わせた人間もいる。

おそ「麻友がそんなに言うならほんとにそこにいるんじゃねぇの？なら、それに従おーぜ？」

おそ松兄さんは私に笑いかけブレザーを脱いだ。

トド「ま、麻友の予想が外れたことはほとんどないしね。行ってみる価値はあるよね～♪」

トド松兄さんもブレザーを脱ぎ、

十「なら僕も行くー！頑張るぞぉお！！」

十四松兄さんもブレザーを脱ぎ準備体操を始めた。

麻友「一松兄さんはここで待機してて？そんな傷だらけじゃ戦えないから。」

ー「ん...。分かった...。」

チョロ「じゃあ屋上に行こうか。」

そして私達は屋上へ向かって走っていった。