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次の日から新しい小学校に通った
先生に呼ばれて教室に入って、
自己紹介をして。
緊張はしたけど、話しかけてくれる子達はみんな優しくてすぐに打ち解けた
先 「じゃ、那須くんの隣の席にしましょうか、那須くん、手挙げて」
青「はーい」
先生に従って手を挙げた子へ目を向けると昨日マンションで見かけた男の子だった
「ゆうとくんずるーい!」
「那須いいなぁー」
って、みんなに言われて那須くんと呼ばれる男の子はそれを制するように、ふざけたように
青「いいだろー!」
と、言い張った。
先「ほらみんな、佐藤くんが困ってるでしょー、静かにしなさい」
「「はーい」」
先「じゃ、席に着いてね」
那須くん、の隣に座ると
こちらを向いた
青「、、えっと、、なんて呼べばいい?」
先生に聞こえたら怒るからなのか
コソコソと言う那須くんは
なんか可愛くて、
赤「龍我、でいいよ」
青「龍我ね!よろしく。俺は那須雄登」
赤「じゃあ那須、よろしく」
青「うん、」
そこから、毎日隣で、ずっと隣で話したり遊んだり
その関係は高校生になっても、変わることは無かった。
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作者名:にんじん | 作成日時:2021年7月22日 23時