SnowManと一人の少女 (ページ5)

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涼太「(部屋に入る)まだ寝てるか」

A「､､､ﾝ(目を覚ます)」

涼太「おはよう(体を起こすのを手伝う)」

A「だ､､､だれ？ここ､､､どこ？(脅えている)」

涼太「いきなり知らない所でびっくりしたよね

君が商店街の裏路地で倒れていたのを見つけて連れて来たんだ

俺は宮舘涼太といいます」

A「あ、ありがとうございます、助けていただいて

A､､､です」

涼太「俺の仲間呼んでいい？

見た目怖い人とかいるけどみんな優しいから」

A「(頷く)」

A「(メンバーが入ってきて少し怯えてる)」

照「Aちゃんで合ってる？」

A「､､､はい」

照「俺はここのリーダーの照」

辰哉「俺は副リーダーの辰哉、UFOキャッチャー得意だから好きなキャラクターとかあったら教えてね」

大介「特攻隊長の大介

アニメ好きだからなんか見たいのあったら言ってね」

翔太「俺は翔太、よろしく」

涼太「さっきも言ったけど涼太です」

照「あともう1人亮平ってやつがいんだけど、今は寝てるから起きたら紹介する」

A「Aです、よろしくお願いします」

照「何であそこにいたか分かる？」

A「､､､わからないです」

辰哉「ご両親は？」

A「小さい時に離婚して､､､お母さんの実家のある街に来て､､､でも､､､(服を掴む手に力が入る)」

涼太「大丈夫､､､ゆっくりでいいよ(力の入っている手を優しく包む)」

A「気づいたら､､､お母さんが何日も帰ってこない日が続いて､､､気づいたらここにいて」

大介「お母さんいなくなった理由わかる？」

A「(頭を左右に振る)」

辰哉「おうちの場所は？」

A「ここがどこかも分からなくて」

辰哉「そうだよね、ごめん」

照「取り敢えず、今日はここ使っていいから

明日、Aちゃんが倒れてたあたりに行ってみよう」

A「､､､はい」

涼太「お粥温め直してくるね」

照「良平のもお願い」

涼太「わかった」

翔太「手伝う」

涼太「ありがとう」

A「あの､､､」

辰哉「ん？」

A「どうして､､､見ず知らずの私を､､､助けてくださって､､､ここにいていいって？」

大介「困ってる人ほっとけないからね」

A「(俯く)」

辰哉「不安？」

A「(頷く)」

大介「まあ、そうだよね

でも､､､明日行ってみたら何かわかるかもよ」

辰哉「大丈夫、みんな優しいから」

A「(頷く)」