SとRの情報屋 (ページ11)

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#11 ページ11

Aside

朝起きたらなつみがいなかった

荷物もほとんど無くて家具も無かった

そして、仕事道具のパソコンも

そして、床にはなつみからの手紙とノートパソコンとスマホが置いてあった

イトカンにて

コブラ「(携帯がなる)Aからだ」

ヤマト「珍しいな」

コブラ「どうした？､､､A？」

A「(泣いていて上手く伝えられない)」

コブラ「今からそっち行くから少し待ってろ」

ヤマト「どうした？」

コブラ「泣いてて何言ってんだか分からねぇー」

ヤマト「一様俺も行こう

ダン、ここを頼んだ」

ダン「わかった」

コブラ「A」

A「コブラさん(部屋の隅で泣いている)」

コブラ「なつみは？」

A「(頭を左右に振る)､､､朝起きたらこの状態で､､､ﾋｯｸ､､､これが､､､ﾋｯｸ､､､置いてあった(足元に手紙が置いてある)」

ヤマト「見ていいか？」

A「(頷く)､､､ケホッケホッ」

コブラ「A(背中をさする)」

ヤマト「コブラ、これ」

手紙の内容

Aへ

急に居なくなってビックしたよね

私の兄は、九龍グループ家村会の幹部なの。

私は兄から仕事を手伝うように言われて､､､でもやで逃げ出した時にAとコブラさんに会ったの

コブラさんがSWORD地区の人だって知った時、ここにいちゃいけないって思った

でも、みんなの優しさに甘えちゃったんだよね

それに中々ITOKANに行かなかったのは兄に見つかってみんなに危害が加わらないようにしたかったの

そして、この前、Aが無名街に行った日、私は兄と再会した

その時にノボルさんが家村会から居なくなったことを知った

そして、お兄ちゃんは戻ってくることを言ってきた

このまま、AといたらAだけじゃなくてコブラさん達に迷惑かける

そして、Aが大好きな無名街にも

だからこの家を追い払うことにした

荷物も少しずつお兄ちゃんに送ってノボルさんが戻るのを待った

そしたら昨日Aから戻ってきた話を聞いた

だから私はこの家を出ます

勝手に決めてごめんね

そこにあるスマホにはコブラさんの連絡先が入ってる

そして、パソコンはAが今後使える時に使ってね

じゃあね、A

コブラ「あいつ」

A「私これからどうすればいいの？」

コブラ「俺らのところに来い」

A「でも､､､」

コブラ「元々は俺らのところにいる予定だったんだから」

ヤマト「ああ」

A「ありがとう､､､ございます」