...こういうことしていいんだね? 【まふまふ】

７８話 ページ29

まふまふside





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あぁぁぁああああああぁぁぁぁぁ！！！！

(↑ぜひまふまふさんの奇声で脳内再生を)





やっっっっってしまった…！！！






舞花は顔を真っ赤にしたまま、
「じゃ、じゃあ私帰るね！」
なんて言って飛び出して行ってしまった。



…ああ、どうしてだろう。


舞花を前にするとどうもおかしくなる。


僕がSというのはもういいんだ。


舞花に耐えてもらうしかないことだからさ。



だけど、少しは自分で制限できるようになっておかなくちゃ。


変わらなければ舞花は離れていくと思ったけど、一変したら好かれるかといったらそんなことは無い。




彼氏、、





彼氏 か、、





…舞花に別れようって言われたらその時点で終わりなんて、、、





弱い繋がりだなぁ、、、





…はっ！



そうだった。



今日、結婚を前提にって言ってOKをもらったんだった。






まあ、だとしても僕はまだ彼氏だけど。





舞花のことを一生側に置いておける資格は持っていない。






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もう１度、彼氏のあり方を考えてみようか。



何をしたらいいのか、何をしたらいけないのか。



それを心に置いたうえで舞花と一日を過ごしてみたい。






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通知が30件ほど溜まったままのアプリを開く。




そのまま検索マークをタップし、


彼氏 と文字を入れる。




何度かスクロールし、目に付いた作品を片っ端から読んでいく。




夢小説から、彼氏の姿をもう１度。






舞花にとって気の毒だったのは、真冬の目を惹く作品の彼氏がすべて Ｓな彼氏 だったこと。






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そっかそっか、こういうことはしてもいいのか。





なんだ、、





結構僕の性癖に当てはまってるじゃん。









まふまふ明後日お家デートしよ






さてと。



お風呂に入って、作業しようかな。




僕でも彼氏、上手くやれそうだな。

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