１０話 ページ11
まふまふside
あれから佐野さんはやることがあると言って自室に帰ってしまった。
それから30分。
そらるさんは まだいます。
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というか…説教タイムなんです。
「お前は自覚が足りないんだよ、歌い手としてだんだん名が知れてきてるんだからもう少し警戒してもいいんじゃない？」
『はい。』
「この前の防音室のための工事だってあんなでっかくやる必要なかっただろ。
ひと部屋だけだったら２週間もかからないんだから…
あんな長い間マンションが工事されてたらそりゃ目立つに決まってるじゃねえか。」
『…はい。』
「なんで全部屋防音の工事なんてしたんだよバカ」
『はい。』
「さっきは一般人の前で歌い手名で呼ぶしさ、ただでさえ髪型で目立ってんだから少しくらい気をつけろ。」
『…申し訳ありません。』
.
…でもそらるさんだって、、
そらるさんだって僕にLINEくらいくれてもいいじゃないですか。
今からお客さんを連れてくって言ってくれたら良かったのに…
そうしたら爽やかな笑顔でふたりを迎えたのにさ。(それは無理)
「とにかく、これからは気をつけろよ。」
.
.
…毎回毎回そらるさんには本当に迷惑をかけてしまっている…。
でも、そらるさんは僕を見捨てたりしないんだ。
なんだかんだ言って本当に優しいんだよなぁ
でも正座は勘弁して欲しい。
そらるさんのお説教長いから足が痺れてしばらく動けなくなる…
.
.
.
「で、お前うまくやっていけそうか？」
『え? 何がです？』
「隣人との付き合いがあるだろ。」
『…え、関わんないとですかね。やっぱり。』
隣人がいい雰囲気の女性だと喜んでいた僕はどこへ行ったのか、到底夢小説のような展開にできるコミュ力など持ち合わせていないので、関わりたくてもそれは不可能に近いことなのだ。
「はぁ…。"あわよくば彼女に" なんて考えてた俺が馬鹿だったか…」
『へ？』
「まふまふの彼女になってくれたら俺は生存確認を佐野さんに任せられるし自分のことだけ考えていればいいから嬉しいんだけど。」
.
.
…あわよくば彼女に 、、
僕も、そう思ってます。
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Loi -ﾛｲ-(プロフ) - 白米さんさん» ありがとうございます！ 舞花になってしまっていますか!? 申し訳ありません。舞花は元々設定してある名前で設定されたら出てこないはずなのですが、、どの辺でそうなっていまっているか詳しく教えていただけますでしょうか？ (2018年10月7日 20時) (
レス) id: 91b90c9218 (このIDを非表示/違反報告)
白米さん(プロフ) - こんばんは！コメント失礼します！とても面白くて、読み始めたら止まりません笑でも、始めらへんは本名で進められたのに途中から舞花さん？とゆう名前になってます… (2018年10月6日 3時) (レス) id: 2f429a8c8e (このIDを非表示/違反報告)
Loi -ﾛｲ-(プロフ) - 矮俚好さん» ありがとうございます！！続編や、その次でも楽しんでいただけたら嬉しいです^^* 更新頑張ります！ (2017年12月30日 8時) (レス) id: 91b90c9218 (このIDを非表示/違反報告)
矮俚好 - とっても面白いです！新しくていいですね！キャラが夢小説を読むと言う話は読んだ事がありますけどハマってしまうと言うのは見たことがないのでとっても新鮮でした！更新頑張って下さい！ (2017年12月30日 1時) (レス) id: a1d4539828 (このIDを非表示/違反報告)
Loi -ﾛｲ-(プロフ) - 汐流さん» ありがとうございます^^* 頑張ります！ (2017年11月11日 22時) (レス) id: 91b90c9218 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Loi -ﾛｲ- | 作成日時：2017年9月29日 21時
