弐 (前の小説ので書いたやつ) ページ4
ジンside
ジン「おい、まだか…」
部下「すみません、どこを探そうにも一向に見つかる気配がしないんです」
目の前でぴっしり90度頭を下げるがジンはその頭の髪を少し拳銃で切ってやった
ビビる部下を睨む
ジン「おい、それ何回目だ?」
さすがに2年も見つかる気配もないとなると苛立ちを覚える
ジン「はぁ」
いったい何処にいるんだ【白猫】...
少し外の空気を吸いに行こう
――
ドアを開け行く必要もなかったが少しの気まぐれで路地裏に行きタバコを吸った
するとホームレスらしい汚いおっさんが話しかけた
ホ「おい、兄ちゃんここは、俺らのボスの家だぜ出ていきな」
ホームレス汚っさんは猫を抱きかかえている
ジン「お前もそのボスという奴の家に入ってるじゃないか」
ホ「俺は良いんだ、猫の子守を正式にやれと言われているからな」
そう言えば【白猫】も猫を飼っているらしいな...
しかもその猫と同じ猫
ジン「おい、【白猫】を知っているか」
ホ「知ってるが教えたらん、でも100万くれたら良い」
その必要はない、もう【白猫】は誰か見当ついた
ナイフをホム汚じに向け胸を貫いた
――
さっきまで無かった視線に気が付く
誰だ
視線がある方を見ると小3くらいの背の子供が見ていた
とても困惑しているように見える
だが見られた以上消すしかない
子供の情報拡散能力は侮れないからな
逃げた子供を歩いて追いかける
他の路地裏に逃げたから最後に確認をして殺そうと思ったが
あの子供は、ビビりながらも殺したことを何も言わなく不法侵入の事を言った
こいつはあの、ボスという奴の子供か?
なら丁度良い、子供は良く重要な事を話すからな
コイツが【白猫】の子供だったらありとあらゆる情報を吐かしてやる
覚悟しろ
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作者名:ふうりん | 作成日時:2018年10月27日 19時