１９話 ページ20
間違いない。春樹だ。
なんで春樹が…
目的はなんなの。
とにかく今すぐに止めなきゃ。
私は学校が終わり、カバンを持ち急いで教室を出た。
その時、突然右腕を掴まれ、足が止まる。
「と、轟くん」
轟「急いでんのか？」
「うん…今日は一人で帰りたい気分なの」
私は目を逸らした。
掴まれた腕が痛い。
轟「雄英生襲撃事件…この前会った奴が関わってんのか」
「…」
轟「そいつに会うつもりだろ」
バレバレだ。
「ごめん、嘘つくつもりじゃなかった。ただ、これは私の問題だから」
轟「もう何人も被害にあってんだ、お前だけの問題じゃねぇだろ」
「そうだけど…この事件、もし、春樹が関わってたら、雄英高校だけじゃなく、もっと多くの人が被害に合う」
轟「なんでわかる」
「…神谷陣は、そういう男だから。
手、いたいよ」
轟くんは私の言葉に腕を放した。
轟「悪い」
「ううん、じゃあ…また」
轟「立花、お前何に怯えてんだ」
「ごめん轟くん…もう、誰も失いたくないの」
私は逃げるように轟くんの横を走って通り過ぎた。
早く、春樹を止めないと…
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カッパ(プロフ) - 美魅斗さん» コメントありがとうございます！頑張ります！！自分でもキャラ崩壊してないかなって不安だったのでそう言って頂いてとても嬉しいです！(*^^*) (2017年6月4日 20時) (
レス) id: 0a3f8239eb (このIDを非表示/違反報告)
美魅斗 - 面白いですね！早く続きが読みたいです!更新頑張ってください!応援しています!何か、小説書く人によって、焦凍君のしゃべり方とか性格が変わるんですけど、貴方の焦凍君は、大好きです。 (2017年5月30日 22時) (レス) id: 226a185a11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カッパ | 作成日時：2017年5月21日 13時
