のど飴 2 (ページ10)

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#番外編バレンタイン梶side ページ10

私｢ﾌﾌﾌﾝ～♪ﾌﾝﾌﾝﾌ～ﾝ♪♪♪｣

梶｢ただいまぁー！外まで鼻歌聞こえたけどいい事でもあっの？｣

私｢おかえり♪♪今日はバレンタインだよぉ～♪｣

梶｢あー！だからみんな俺にチョコくれたんだ｣

ｷｯﾁﾝ｢ｶﾞｼｬｰﾝｯ！！！！｣

梶｢えええええ！？！？だ、大丈夫？どうした急に｣

私｢いくつ貰ったの｣

梶｢え、、、じゅ、10個。｣

私｢そのうちのいくつが本命ですか？
どうせ全部本命だ(ﾎﾞｿｯ)｣

梶 (出た！ネガティブななかモード)

私｢いいもんねっ、私の方が裕貴の事考えながら作ったもんね(ﾌﾟﾝｽｶ)｣

梶｢何を考えてくれたの？笑｣

私｢裕貴は声優でしょ？だからのどが大事！でも毎回のど飴をなめるのは飽きると思う。だからね私！｣

梶｢...待て待て待て。.......ま、まさかね？｣

ななかは目をキラキラさせながら言った。

私｢チョコにのど飴を溶かして入れました！！！！私って天才だなぁ～♪♪♪｣

梶 (絶望)｢何味を入れたの？｣(味によっては大丈夫かもしれないし…)

私｢龍角散！全種類！(o(`･ω´･+o) ﾄﾞﾔｧ…！｣

梶｢流石の味覚音痴な俺でも無理だ。(ﾎﾞｿｯ｣

私｢ん？なに？｣

梶｢なんでもないよ(*´ω`*)｣内心絶望

ななかはチョコのラッピングを済ませ

私｢裕貴！いつもありがと！(*´ω`*)｣

梶｢こちらこそありがと！(*´ω`*)｣
(そんな笑顔見せられたら食べない訳にはいかないな)

しばらくしてななかはソファーで寝てしまい俺はベッドまで運んで行った。

私｢ｽー、ｽー。ﾑﾆｬﾑﾆｬzzz…ゆ～きぃ～ﾑﾆｬﾑﾆｬzzz…｣

梶｢チョコありがとね。ﾁｭｯおやすみ｣

俺はななかのおでこにキスをして枕の上に俺からの
チョコを置いて寝室を出た。

～リビングにて～

ななかから貰ったのど飴入りチョコを食べている。

梶｢ﾓｸﾞﾓｸﾞ

結構美味いじゃん笑。

ありがとね｣