音駒にも狐が居たようで【男主】

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＿in烏野総合運動公園合宿所

虎「＿で２日後にはウワサの烏野高校との決戦なワケだが、我らが因縁の相手(らしい)烏野に女子マネージャーが居るか否か！！

俺は居ない方にハーゲンダッツ！！」

またしょうもないことしよって…

犬岡「えーっ俺は居た方がうれしいから居る方で！」

芝山「僕もですっ」

確か今日練習試合した所で聞いた人によると美人マネージャーがいたと

『じゃあ俺も居る方やな』

虎「え"…Aさんまで参加するんですか？！」

『なんや俺が参加したらあかんのか？』

俺の圧に負けたのか目を逸らしながら

虎「イエ、トンデモナイデス…

と、とにかく！うちには居ねぇのに(女子マネージャー)向こうにだけ居たら悔しいだろうが！！」

犬岡、芝山「「えー…」」

虎「万一居たとしてゴリラみたいな奴だったら許す！！」

虎の肩に手を置き

『虎、俺だけじゃ不満っちゅうことか？』

虎「ﾋｯ……」

虎は身震いが止まらなくなり、冷や汗がダラダラと流れる

黒尾「どうして自分から自滅するようなことすっかなー…」

『ええわ。仕方ないもんなぁ俺女の子ちゃうし。せやけど居ったらハーゲンダッツ3つやからな？』

虎の肩から手を離しながらそう言う

虎「ハイ…」

『じゃあ俺はお風呂入ってくるわ』

黒尾「おーう。いってら」

お風呂セットを持って行ってゆっくりお風呂に入った


その間…

虎「うっかりもしかして美人のマネが居たりしたら俺は絶対に許さないっ！！」

犬岡、芝山「「(涙目だ…)」」

虎「その時は覚悟しとけよ烏野ーッ」

黒尾「山本うるせぇ！！」

虎「おい研磨はどっちだと思う！？」

研磨「別に…どっちでもいい…」

虎「ケッ言うと思った！」

研磨「でもちょっと楽しみだよね。烏野と試合」

「「！！？」」

虎「ヤル気無し男の研磨が試合を楽しみにしているだとー！？」

黒尾「山本そんなに元気ならテメーだけ練習増やしてやろうか」

虎「スッ、スンマセン…」


対音駒高校練習試合まで

あと2日

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