第三十二話 輪廻 by魔戒 ページ33
幽々子視点
ハッダメだわ そうよ
幽々子「ダメよ…貴方達は忘れられた存在ではないわ…無限楼に閉じ込める事は出来ない」
そうよだから
輪廻「貴方達には転生して貰います」
来た…魂の管理者
輪廻「無限楼はユカさんの力で成り立っています」
そう彼女の力で今は成り立っている例え永遠の命を持っていても何回も倒れる程
輪廻「ユカさんは望みました…自分のいない世界がみんなにとっての幸せ…梓さん達の幸せだ…そして彼女は言いました」
ユカ「月の少女は冥界を守り青の少女達は輪廻に乗り新たな世界へと向かう これ、変えることが出来ない」
輪廻「予知です 貴方達はその通りにここまで来ました…さぁいい世界へ ユカさんを忘れて」
記憶を消した もう思い出さいだろう あの子が言った無限楼は私の命で成り立つようにしますと
だから彼女達を来させないでと
紅葉視点
あっ…夢か 変な夢だな。
今日は学校だ 姉さんとフールと葵と途中まで一緒に行く約束だった
お母さん「おはよう 紅葉！」
あっ母さんだ おはようそれじゃあ行ってきます…お父さんは今日も仕事か
幸せな“四人家族” お父さんとお母さんと話したりする休みの日は行きたい所へ連れてくれる
優しく最高のお母さん達だ
雛羽「さぁ行こう」
うん！学校に向かう 楽しみ
輪廻視点
なんとか行けた…ユカ達がいない世界…そう天野ナツメ達だけが存在する世界
親が友達が存在する世界へ彼女達を送ったもう来る事はないだろう ここに
ユカ「お、おわ、終わった」
ありがとうございますけどそれじゃ貴方が持ちませんよ ユカさん
ユカ「いいんだよ 私は不老不死 だからこれくらいはしないと」
強い心…梓さん達から貴方の記憶を消しました
コピーも ついでに幸せになる様にしました
ユカ「ありがとうございます」
いえ、いいんですよ
妖夢「あっ幽々子様、ユカごはんですよ」
じゃあ私はここらで
ユカ「ありがとうございます」
ふふ 彼女を思い出すな
幽々子「さぁ行きましょう」
第三十三話 普通 byクラウィン→←第三十一話 気付いた違和感 byクラウィン
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
