第二十九話 どうして by魔戒 ページ30
※東方Project要素入ります
ユカ視点
本物が帰ってきてコピーが消えた冥界から連れて帰ってきてくれたのだろう
雛羽さん 紅葉さんは知らない 多分別次元のお二人なんでしょう
この前…雛羽さん達に似た人を見つけましたし…多分ですけど別次元の私達が何かをした
それで…償おうとか思わないけど私がここに生まれてきた 理由は
ユカ「ごめんね」
梓「姉さん？」
雛羽さん達のいい記憶を入れて…私のコピーを作った そして入れたコピーの記憶…私のコピーの記憶を梓達に
壊れる…この子達が本物になったその時にそれまではこの子達を見守るユカだ
壊れたその時はユカの存在その物が消える
さぁ冥界へ向かおう
幽々子「さてどうしようかしら」
妖夢「罪は重いです…殺しましょう」
幽々子「いいえ無限楼に入れましょうか」
妖夢「あそこは生きた物の過去を写し苦しめる無限楼ですみょん」
幽々子「そう、永遠に苦しむのよ さぁそこに連れて行く前に そこの子」
妖夢「！」
あっ気付かれた…此方達が冥界を管理する者達ですか
ユカ「その人達は私のせいであんな事をしたと思います…今は眠ています…お願いです私はなんでもするのでこの二人は見逃してください」
と言うと少し考えている
幽々子「いいわ…ただし条件があるわ…貴方が私達と暮らすの 妖夢の妹に 私達の家族になるの…記憶を捨てて」
アハ なにその条件 でもいいよ…この二人を助ける事が出来るなら
私は作ってくれと頼んでないけどありがとう
貴方が助けて欲しいと思っているのも知ってますけどね…貴方達はお互いを愛し手を取って生きる…どちらかを失うのはダメなんですよね
それに愛されていますよ フールさん達にだって今も心配してこっちに来る位
だからその美しい愛を持って生きてください…さぁ私に関する記憶を消し
貴方達と梓達は敵対するけど助け合う時は助け合う…そんな感じにしました…お願いしますよフールさん達
二人「「ｺｸﾘｯ」」
頷く彼女達も冥界を出たら私の記憶が消えるさて
ユカ「行きましょう幽々子様、妖夢姉さん」
幽々子「えぇユカ」
妖夢「帰ろう ユカ」
はいさようなら 私は今日から魂魄妖夢として生きて彼女達が死ぬまで一緒にいる
もう月島ユカはいない…昔の記憶を捨てて
貴方達は私の
第三十話 違和感と悲しみ by魔戒→←第二十八話 疲れ byクラウィン
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