Episode.80 ページ33
まだ完全には治ってないから寝ていなきゃいけないんだろうが……
ビビの事もあるし、薬だけ貰って早く帰りたいところなんだよな
それにルフィとサンジは元気そうだったがナミはどうだろう、高熱だったから……心配だな
いやでもあのサンジがナミの側に付きっきりで居ないって事はそれくらいには元気なんだろうか
『……歩けるくらいには、体調は良くなったな……』
そう思いながら部屋にかけてあったブランケットを羽織り扉を開けると城中が雪だらけになっている
部屋の中より寒いし、他の部屋の扉なんか凍っちまってんな……
そうだ、ナミの具合でも見に行こう。多分凍ってない部屋のどれかに居るはずだ
さく、さく、と雪の上を歩く度に聞こえる音を耳にしながら歩いていると正面入り口が開きっぱなしになっている事に気が付いた
あれのせいか、寒いのは……
ナミの所に行く前に扉を閉めに行くか
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『……』
扉を閉めに行く予定だったが、階段を降りて扉の方へ行こうと方向転換したらなんかサンジ達が居る
何やってんだろうな……と思っているとルフィが走ってこっちへやってきた。相変わらず寒そうな格好している
「お?A!お前何やってんだ?」
『……散歩って事にしとく、お前らこそ何やってんの』
「ケンカ!それより服だ服っ、さみー!」
喧嘩……?
こっからじゃよく見えないからなァ……
野次馬感覚で見に行くとするか
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鶯(プロフ) - 夜琉さん» コメントありがとうございます!面白いと思えるような内容になれててとても嬉しいです〜!続きもゆっくりと書いていきますのでゆるりと待って頂けると幸いです! (2019年5月10日 21時) (レス) id: b7515f1484 (このIDを非表示/違反報告)
夜琉(プロフ) - とても面白かったですっ!!!続き待ってます! (2019年5月10日 18時) (レス) id: 46a7f73685 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鶯 | 作成日時:2019年3月29日 20時