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午後、ヒーロー基礎学────……
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｢今日はペアを組んでもらい、２人で対戦してもらおう
対戦と言えども、勝ち負けではなく己の個性を相手にどのようにぶつけるかを考えながらやれば良し。
ペアは組みたいやつと組めばいい、自分の個性との相性が悪い奴とペアを組んで戦い方を考えるなり好きにしろ。一組だけ３人になるが……まあ上手くやってくれ｣
ふむ、ペアを組んで……
私の個性との相性が悪い人って居ますかね？
あ、でもでも比喩表現を使ってもまだうまくコントロールが出来ないものもあるのですし……、相性が悪い人より個性のコントロールが先なのですね
｢比喩奈！ペア組まねェか！？｣
『切島くん！もちろんなのですよっ
でも何で私なのですか？爆豪くんとかでも十分な相手だと思いますが……』
｢比喩奈、体育祭の時に爆豪戦で俺みたいに硬くなってたろ？どんくらいの強度か気になってな！｣
『ほ〜なるほど！
でも、ギリギリ爆豪くんの爆破に耐えられるくらいだったのでご期待に添えられるかは微妙なのですよっ』
｢そう謙遜すんなって！比喩奈も十分すげェからな！｣
『んふふ、て、照れちゃうのです』
よーしっ、頑張っちゃうのです
『個性発動────
「¨私の体はまるで鉄で出来ているかのように頑丈になった¨」
────なのですっ！』
この比喩表現を使うときは体の節々から歪な音が……
────歪な音が？
『あ、れ……』
｢どうした？比喩奈｣
『い、いえ……あれ？
こ、¨個性解除¨』
｢何かあったのか？｣
『…………気のせいだとは思いますが……
切島くん、ちょっと私今から翼生やすのでコスチュームの上の部分少し脱いじゃいます。恥ずかしいので目瞑っててほしいのですっ』
｢わ、わりぃ！終わったら言ってくれ！｣
『はいっ、ありがとうございます！』
今度このコスチューム、翼が生えるところとか修正してもらわなきゃなのですね
『こ、個性発動────
「¨まるで私の背中に翼が生えたようだ¨」
────なのです』
背中あたりから何かが出てくるような感触と共に翼が────……
────ポンッ
『あ、れれ……』
｢比喩奈？もう大丈夫か？｣
『き、切島くん！どうしましょう！』
｢え、どうした！？｣
『個性────
────弱まってるのです』
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鶯(プロフ) - salomeさん» コメントありがとうございます！ご指摘の通りです…4.5年前の私は喀血の存在を知らず細かく調べる事もせずに吐血と表現し数年経った今になってやってしまったな〜反省しております…笑 なんとか時間を見つけて全修正を考えております！ご指摘ありがとうこざいます！ (2023年2月12日 22時) (
レス) id: ccb4a5abb8 (このIDを非表示/違反報告)
salome(プロフ) - とても楽しく読ませてもらっています＾＾細かいことなのですが、発声により発動する個性なので、喉への負担ということを考えると、反動として現れるのは吐血（消化管からの出血）ではなく、喀血（気道からの出血）ではないかと思いました。参考になればと思います。 (2023年2月12日 21時) (レス) @page8 id: ab83a7d644 (このIDを非表示/違反報告)
鶯(プロフ) - DAIYA ★さん» コメントありがとうございます！面白いと思えるような内容になれててとても嬉しいです！更新速度は遅めですがこれからも見てくれると嬉しいです…！ (2019年3月6日 22時) (レス) id: 1b4f3289b6 (このIDを非表示/違反報告)
DAIYA ★ - とても面白いです！これからも頑張ってください！ (*≧∀≦) (2019年3月6日 21時) (レス) id: ce092e2182 (このIDを非表示/違反報告)
鶯(プロフ) - ますしんさん» コメントありがとうございます！すいません、大分私生活が忙しく更新する時間が取れずにいました…！こんなにゆっくりな更新の小説を見ていて下さり本当にありがとうございます！ご期待に添えられるよう誠心誠意頑張っていきますのでこれからもよろしくお願いしますっ！ (2019年2月25日 23時) (レス) id: f4e6f6c096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶯 | 作成日時：2018年10月10日 20時
