Episode.502 ページ19
「アイスのおっさーーん！船の名前貰ったぞ！いい名前ありがとう！！
皆色々ありがとうーー！！俺達行くからよーーッ！！」
流石にアイスバーグさん達にまでは声は届いていないかもしれないけれど、気持ちは伝わってるはずだよな
名残惜しいけど、いつかまた会えたら良いな……！本当に良い所だった！
「さァ行くぞ！巨大空砲と宝樹アダムの強度によって実現した驚異の緊急加速装置！」
「！フランキー急げ！」
とうとうただの鉄球だけではなく、船より何倍も大きな巨大鉄球を投げてきた。無理無理潰されるだろこんなん！
早く緊急加速装置、動いてくれ！！
「────¨
その時、ふわっと身が浮く感覚がした
まさか……これって！
「うおおーーッ！！」
「……この感覚は……！憶えがある！」
『間違いない……空島の時の！』
「コーラ樽3つも消費しちまうが1km飛べる！お前らの乗ってきた
破損したら俺が完璧に直してやる！船や兵器の事は何でも俺を頼れ！今日からコイツが！お前らの船だ！！」
「「「おおォーーーーッッ！！！」」」
水の都がもうあんな遠くにある、さっきまですぐ近くにあったのに
名残惜しんでいると、ルフィが宴するぞ！とはしゃいでいた。そうだな、皆揃ったんだし！
ああでも、今度こそ酔いたくないから今回はお酒は飲まないでおこう
「ほんじゃ改めて……！帰って来たロビンとウソップ！そして新しい仲間フランキーと海賊船¨サウザンドサニー号¨に！
乾盃だァア！！行くぞ次は！！¨
＿＿＿＿
＿＿＿
＿＿
「ねェ、見た？今朝の新聞」
「何？僕忙しいんだけ……」
「この手配書、Aだよね」
「────ッ！？A！？」
新聞を引ったくって一面と付属で入っていた手配書を見る。そこには、何年振りかに見る姿────
エニエス・ロビーを落とした海賊船の一味……！？どういう事！？何でこんな所に……何で海賊に！？
しかも、
「A……！！どうして……！？」
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作者名：鶯 | 作成日時：2023年1月6日 15時
