Episode.446 ページ11
チョッパーの攻撃のおかげで首を絞めてた髪が緩んでそのまま地面に落とされる、咄嗟に受け身を取ったから落ちても対してダメージは無かった
酸素不足で頭がくらくらする、そこまで長い時間絞められなくて良かった……!下手したら失神していた……!
『ッ……!ゲホッ、ハァ……ッ!』
「ハァッ、ケホ!ケホ!」
「A!ナミ!大丈夫か!?」
「……!チョッパー……!ありがとう助かった……」
『俺も大丈夫……!』
チョッパーが来るのがあと少し遅かったら二人同時に殺られていたかもしれない
思えば俺の首を絞めてた髪を燃やせばまだ何とかなってたのかもしれないけれど、首を絞められて思考が飛んでしまっていた……
「アレ何だ!?能力者か!?」
「ハァッ、分かんない!あいつの髪タコみたいに動くから手も足も出せないの!それより今の内よチョッパー、A!早くここから離れましょう!」
『でもナミ、鍵は……』
「これでしょ」
いつの間に手に入れたのか、ナミは鍵を見せてきた。どうやら気付かれずにスッていたらしい。流石だ……
鍵を手に入れたならもう戦う理由もない、アイツが伸びてる内に急いでその場から離れている最中チョッパーは鍵の番号を聞いてきた
どうやら3番だったらしいけど、なんか意味あるのか?
『鍵の番号知ってどうするんだ?』
「あのな、実は……」
チョッパーが何かを言おうとした時、突如頭上から何かが降ってきて目の前で大きな音を立てて地面に激突していた
何だと思い近寄って見ると、一瞬大きな人形かと思ったが、違う
『サンジ……ッ!?』
「何だ!?この姿!ガラスの人形みたいだぞ!?全身つやつやで……それに酷い怪我だ!サンジ!おい何があったんだ!?」
「大丈夫!?サンジくん!「CP9」にこんな事が出来る¨能力者¨が居るんだ……!まさかサンジくんがやられるなんて……!」
空島での事を思い出して慌てて脈を取ったけど息はしていた、良かった……
意識を取り戻したサンジは鍵が奪えなかった事を謝ってきたけれど、サンジがここまで一方的にやられるなんて……
「サンジくん……本当に勝てなかった……?まともに戦ったの……?」
『えッ、な、ナミそれは言い過……』
「……上見て」
そう言われて上を見ると、三階ほど上の階の手すりからこちらを見下ろしている女性が見えた
サンジ、よりにもよって女相手だったのか……!?
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鶯(プロフ) - ライキさん» コメントありがとうございます!ネットプリントのご報告嬉しいです…!ありがとうございます!これからも応援に応えられるように精進して参ります! (2022年12月30日 10時) (レス) id: ccb4a5abb8 (このIDを非表示/違反報告)
ライキ - 先日、ネットプリントしてきました!これからも応援してます! (2022年12月29日 17時) (レス) id: 917478dea8 (このIDを非表示/違反報告)
鶯(プロフ) - 桜花さん» コメントありがとうございます!サンジくんとの絡みは私も気合い入れて書いているのでそう言って頂けて嬉しいです!彼視点のお話、凄く面白そうですね…こちらの作品が落ち着くなりしたら番外編の様な形で書いてみたいですね!その為にも更新頑張ります…! (2022年10月4日 8時) (レス) id: ccb4a5abb8 (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - サンジ君との絡みが凄く好きです。本当に個人的な我儘ですけど別の作品みたいな感じでこのお話のサンジ君sideのお話を作って欲しいです。夢主君と絡んでる時にどんな事思ってるのか気になってます。気が向いたら作って欲しいです。毎日更新するのを楽しみにしています。 (2022年10月3日 22時) (レス) id: a78013dc1d (このIDを非表示/違反報告)
ライキ - わぁぁぁぁ‼‼ありがとうございます!そう言っていただけて光栄です‼ドライヤーは家にある物を参考にしたので、イメージと違ったら申し訳ないです汗 (2022年8月17日 7時) (レス) id: c3cdfe919e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鶯 | 作成日時:2022年8月9日 15時