Episode.419 ページ33
「うゥ！う！うお〜〜！！死ぬかと思ったァ〜〜ッ！！」
「アクア・ラグナを抜けたぞ〜〜！！」
列車の上の方から歓喜の声が上がったのが聞こえた、窓からでしか見えなかったけれどあの二人よくよく考えたらだいぶ凄いことやったよな……
アクア・ラグナを抜けたからには暫くは劇的なピンチは無さそうだ、嵐には変わりないけれどまだマシ……だろう
ルフィが俺が顔を出してた窓の方へ降りてきて中に入ろうとしてたので退いて『お疲れ様』と言うと面白かったと笑って返された。そういう感覚なのがまた凄いよな……
「ルフィ！こっち来て！」
「ん？」
「サンジくん！」
ナミは無事に事情を全て伝えきれたらしい、サンジ曰くロビンはまだ捕まったままらしいけれど
ルフィは暴れてもいいぞと言っていた、まァアイツが女好きなのを除いてもあの話聞いた後じゃ俺らと合流するの待つなんて出来ないよな……
「ルフィ無茶言うな！俺達が追い付くまで待たせろ！
おいコック聞こえるか！その列車にはヤベェ奴らが」
「いいってゾロ！お前ならどうした、止めたって無駄だ」
《……分かってんなァ、おうマリモくん俺を心配してくれんのかい？》
「するかバカ」
《だが残念、そんなロビンちゃんの気持ちを聞かされちゃあ……例え船長命令でも
────俺は、止まる気はねェんで！》
バキッ、と向こう側から音がして通話が切れた
大丈夫だろうけど、あの政府の奴らも乗ってんだよな……
何とかこう、鉢合わせずに済んだらいいんだけど
「大丈夫かしら」
「ばーさん列車もっとスピード出してくれ！」
「もっと！？安心しな……もう既に船の限界速度を越えてるよ！もう自力じゃ止まらねェ程にね！んがががが」
この調子だとエニエス・ロビーに着く前に追い付けるかもしれないな
ナミがそろそろ戦闘準備をしようと言って着替えようとしてた。丁度いいし俺も着替えようかな、だいぶ濡れちまったし
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鶯(プロフ) - れたすさん» コメントありがとうございます！有難いお言葉です…書き手冥利に付きます！夢主があの世界で浮かないよう試行錯誤しながらお話を書いているので本当に嬉しいです！まだ明かされていないお話も追々書いていきたいので良ければ読んで頂けると嬉しいです…！ (2022年6月10日 21時) (
レス) id: ccb4a5abb8 (このIDを非表示/違反報告)
れたす(プロフ) - なんで今まで読んでなかったのか分からないくらい面白かったです！！原作にすごく忠実なのに夢主が浮いてなくて読みやすいし、まだ明らかになってない設定とかあるのかなーってわくわくしてます！ (2022年6月10日 21時) (レス) id: 2b6b2b0610 (このIDを非表示/違反報告)
鶯(プロフ) - アイズさん» コメントありがとうございます！だいぶ長いお話ですが一気に読んで頂けるとは…！有難い限りです！更新も出来るだけ早め早めに出来るよう努力していきたいです、ご期待に応えられるよう頑張ります！ (2022年5月11日 11時) (レス) id: ccb4a5abb8 (このIDを非表示/違反報告)
アイズ(プロフ) - 一気に読んでしまいました！一からだと懐かしい話ばかりで更新楽しみにしてます！ (2022年5月11日 10時) (レス) id: 3dc7d1a49b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶯 | 作成日時：2022年3月23日 16時
