Episode.418 ページ32
「ルフィ！列車が大波にぶつかっちゃうわ！ルフィ！」
「────折角同じ方向を向いてるもんがバラバラに戦っちゃ意味がねェ
良いか、俺達は同志だ！先に出た¨海列車¨には俺達の仲間も乗り込んでる！戦力はまだ上がる！大波なんかにやられんな！全員目的を果たすんだ！
行くぞォ〜〜！！」
「「「ウオオオーーーーッ！！」」」
窓から身を乗り出して見てみると町で見た時より大きな規模の高潮が来ていた
これ、どうやって何とかするんだ……！？
────プルルルル
『！！ナミ、子電伝虫鳴った！』
「出て！」
ガチャリと子電伝虫を取ると《ナミさんナミさん、聞こえるか！？》と紛れもないサンジの声がした
電伝虫が使えるって事は、あいつ無事なんだな！安心した……
『悪い！Aだ！』
《アァ！？なんでてめェが子電伝虫持ってんだよ俺はナミさんに預けて》
「居るわよ」
《んナミすゎーーんッ♡♡》
『良いからホント』
逆に安心さが増したな。いつも通り過ぎて
サンジの話によるとあちらはアホ二人のせいでマズイ事になってるらしい。ウソップと……フランキーの事だろうな……
「もしもしサンジくん！？ロビンの行動の理由と私達の今の状況を全て話すからよく聞いて！」
《そっちは随分賑やかだな》
『今割と窮地なんだよこっち』
そこら中で人がわーわー言ってる状況だ。まァ細かい状況説明などはとりあえずナミに任せる事にした。今どうなってんだ
窓から外を見てみるとフランキー一家が大砲などを撃ってアクア・ラグナに穴を開けようとしているみたいだ。開かないまま波だけがどんどん目の前に来ているが……！
いくらロケットマンでもアクア・ラグナに当たると一溜りも無いらしい、しかし道を開けるったってどうやって……
「んよっ」
「おい、真正面に撃ち続けろ！」
「お前ら何する気だ！」
「大砲を撃つ」
ルフィとゾロがそう言って船頭に立った
うん、あそこなら何とかしてくれそうだ
「¨ゴムゴムの¨……！」
「¨三百
「「────¨
二人が撃った
高潮を抜けたらこっちのもんだ、流石二人とも……！
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鶯(プロフ) - れたすさん» コメントありがとうございます！有難いお言葉です…書き手冥利に付きます！夢主があの世界で浮かないよう試行錯誤しながらお話を書いているので本当に嬉しいです！まだ明かされていないお話も追々書いていきたいので良ければ読んで頂けると嬉しいです…！ (2022年6月10日 21時) (
レス) id: ccb4a5abb8 (このIDを非表示/違反報告)
れたす(プロフ) - なんで今まで読んでなかったのか分からないくらい面白かったです！！原作にすごく忠実なのに夢主が浮いてなくて読みやすいし、まだ明らかになってない設定とかあるのかなーってわくわくしてます！ (2022年6月10日 21時) (レス) id: 2b6b2b0610 (このIDを非表示/違反報告)
鶯(プロフ) - アイズさん» コメントありがとうございます！だいぶ長いお話ですが一気に読んで頂けるとは…！有難い限りです！更新も出来るだけ早め早めに出来るよう努力していきたいです、ご期待に応えられるよう頑張ります！ (2022年5月11日 11時) (レス) id: ccb4a5abb8 (このIDを非表示/違反報告)
アイズ(プロフ) - 一気に読んでしまいました！一からだと懐かしい話ばかりで更新楽しみにしてます！ (2022年5月11日 10時) (レス) id: 3dc7d1a49b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶯 | 作成日時：2022年3月23日 16時
