Episode.403 ページ17
「俺は引き鉄を引けなかった。事もあろうに全世界に生きる全ての人間の命より、あの女はお前達7人の命を選んだ」
……！！
俺達の、為に……！
「俺の方の兵器の設計図も奪われそうな今……俺にあの女を責める権利はねェが……！」
『あァ……』
「……ッ」
ふらり、と身体の力が抜けてその場に倒れ込んだ
ああ、そうか、そうだったのかロビン
「おいどうした！」
「……！ねェA……！」
『ああ……！』
「良かった……！ロビンはじゃあ……
────私達を裏切ったんじゃないんだ……！！」
『な……！それを聞いて安心した……』
心臓にかかってた重荷が一気に取れた。呼吸がしやすい
すげェ不安だったけれど、ロビンのあの行動は全部自分の意思じゃないって知れて良かった……
でも、息をついてる暇なんて無いな。早く皆に知らせないといけない
『……よし、まずはルフィ達の捜索だな』
「ええそうね！早く皆を集めて知らせなきゃ！ありがとアイスバーグさん！」
「待て！麦わら達もやられちまって今更何をしようってんだ！」
「今更ですって？
助けていいんだって分かった時のあいつらの強さに限度なんて無いんだからっ！！」
『どうせあの二人も、飛ばされたとは言えどっかで普通にピンピンしてるだろうしな』
アイツらがそんな簡単にくたばるワケねーしな、化け物級の生命力なんだし
とりあえず近くに居るチョッパーを起こそうとする、ナミが割と力強めに起こそうとしてたからちょっともう少し優しくと忠告した
「へぶ……！」
「あ！起きたわねチョッパー！早速なんだけどロビンの事よ！」
『傷の手当だけ先にしてやろう……な……？あァそれと、あの時助けてくれてありがとう』
「ん……？ナミ……A……！お前ら無事だったのかー！良かった〜！」
『お陰様で、手当の手伝いはするからその間にナミ全貌を宜しく』
周りの奴らから救急箱を貰ってチョッパーの手の届かない所だけ手当を手伝った
俺は医者じゃないから適切な処置とか知らねェし手伝いってほどでもねェけど……
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鶯(プロフ) - れたすさん» コメントありがとうございます！有難いお言葉です…書き手冥利に付きます！夢主があの世界で浮かないよう試行錯誤しながらお話を書いているので本当に嬉しいです！まだ明かされていないお話も追々書いていきたいので良ければ読んで頂けると嬉しいです…！ (2022年6月10日 21時) (
レス) id: ccb4a5abb8 (このIDを非表示/違反報告)
れたす(プロフ) - なんで今まで読んでなかったのか分からないくらい面白かったです！！原作にすごく忠実なのに夢主が浮いてなくて読みやすいし、まだ明らかになってない設定とかあるのかなーってわくわくしてます！ (2022年6月10日 21時) (レス) id: 2b6b2b0610 (このIDを非表示/違反報告)
鶯(プロフ) - アイズさん» コメントありがとうございます！だいぶ長いお話ですが一気に読んで頂けるとは…！有難い限りです！更新も出来るだけ早め早めに出来るよう努力していきたいです、ご期待に応えられるよう頑張ります！ (2022年5月11日 11時) (レス) id: ccb4a5abb8 (このIDを非表示/違反報告)
アイズ(プロフ) - 一気に読んでしまいました！一からだと懐かしい話ばかりで更新楽しみにしてます！ (2022年5月11日 10時) (レス) id: 3dc7d1a49b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶯 | 作成日時：2022年3月23日 16時
