Episode.150 ページ5
「A！ごめ……」
『俺は大丈夫だから！これくらいどうって事無いさ……！』
「〜〜ッ、私達が死んだら呪ってやるわ……！あの鼻のやつッ！鼻のやつッ！もっとちゃんとした戦闘用の……」
ウソップ、鼻のやつ呼ばわりされてる
しかしナミが何か異変に気付いたのか「あれ……？」と小さく呟いたのが聞こえた
声を掛けようとした途端、「────じゃ、死んでもらうけど……良くって？」と
驚いて上を見上げると屋根と屋根を繋ぐ橋の裏側に逆さまに……まるで蝙蝠のように立っていた
「……！？橋の裏に立ってる、何で！？」
『恐らく悪魔の実の力……の応用か何か……！』
タンっ、と軽やかに橋の裏から飛び降りたかと思うと、丸めた身体のあちこちからトゲが突き出た状態でこちらに向かって急降下してくる
「¨スティンガーヘッジホッグ¨！」
「わあっ！？」
『危な……！』
良かった避けれた、そう思ったのも束の間そのトゲが突き出た状態でギュルルッ！と回転しながらこちらへと向かってくる。そう言う事も出来んのかよ……！
ナミが「ちょ……ちょっと待って、ストップ！」と声を上げていたが相手が聞くわけがない、スピードを落とさず俺らを追ってくる
「待ってったらっ！あああっ！一分っ！一分くれない！？ねェ！」
『何、何か出来そうなのか！？』
「多分！！」
『よしッ……一分あれば良いんだな！
ここじゃすぐ捕まる！建物ん中入るぞ！』
──── ¨
近くにあった建物の窓目掛けて思い切り投擲する、2、3本打つと窓は呆気なくパリンと割れ急いで中に飛び込んだ
ここなら入って来れまい、と思ったのが間違いだった
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鶯(プロフ) - ミーティアさん» わ！誤字指摘本当に有難いです！ご丁寧にありがとうございます、早速直してきます…！ (2022年1月21日 20時) (
レス) id: ccb4a5abb8 (このIDを非表示/違反報告)
ミーティア - すみません､間違いがあったので､コメントさせてもらいます｡ 黒檻のヒナが黒織のヒナになってました! (2022年1月21日 17時) (レス) @page44 id: 1702a8a147 (このIDを非表示/違反報告)
鶯(プロフ) - 星の桜さん» コメントありがとうございます！もしかして評価のことでしょうか…！10になってて私も驚きましたがとても嬉しいです！星の桜さんの好きな作品の一つとなれて光栄です、これからも頑張ります！ (2020年3月6日 9時) (レス) id: e36c2ec4c6 (このIDを非表示/違反報告)
星の桜(プロフ) - きゅ、キュウテンキュウが...10になった？！！え、嬉し...あ...この作品大好きです、めっさ好きです。えっと、更新頑張って下さい！さ、さようなら！！ (2020年3月6日 6時) (レス) id: 847ebd8ac8 (このIDを非表示/違反報告)
鶯(プロフ) - 朔さん» コメントありがとうございます！そう言って下さり有り難い限りです…アラバスタ編も休みの間に良いところまで書ければと思っておりますのでこれからも楽しんでもらえるよう頑張っていきます！ (2019年12月26日 10時) (レス) id: cc07bd8310 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶯 | 作成日時：2019年12月16日 18時
