40話 手当 ページ41
皆が教室に帰る中私は美術室に一人残っていた
茅「Aちゃんは戻らないの?」
「先生頭に怪我してるから手当だけしたら戻るね」
茅「そっか、気を付けてね」
そう言うとさくらは教室に戻って言った
「先生、甲斐達に殴られたんでしょ?手当てするから出てきて」
準備室の前でそう言うと救急箱を持って出てきてくれた
先「手当できるのか?」
「私は椚ヶ丘中学に入る前から暗殺者やってたんだよ?
それなりに怪我もする。手当なんて慣れてるよ
ほら、包帯巻くから動かないで」
先「中学の時の話聞いてもいいか?」
「・・・いいよ。詳しい話はできないけどね」
先「中学の時楽しかったか?」
楽しかったかか・・・
「楽しかったよ。辛いこともあったし怒られたり間違ったこともあった
でも、イリーナや烏間先生って言う家族ができた
それに・・・大切な仲間ができた」
先「・・・お前のそんな幸せそうな顔久しぶりに見た・・・」
先生はそう言うと私の頭を優しく撫でた
少し恥ずかしくなって顔をそらした
「手当終わったよ」
先「ありがとうな」
「いいよ
あ、そうだ。1個お願いがあるんだけど」
先「お願い?」
「うん。私の携帯を先生が持ち歩いていて」
先「俺が持っておけばいいのか?」
「うん。お願いね」
私は教室に帰った
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ふうま - 頑張って下さい! (2020年8月17日 12時) (レス) id: 976e32240b (このIDを非表示/違反報告)
海歩優(プロフ) - ましゅさん» 頑張ります!ありがとうございます! (2019年8月13日 23時) (レス) id: 77975fecce (このIDを非表示/違反報告)
海歩優(プロフ) - ましゅさん» 頑張ります!ありがとうございます! (2019年8月13日 23時) (レス) id: 77975fecce (このIDを非表示/違反報告)
海歩優(プロフ) - 梨花さん» 遅くなってしまい申し訳ないです!全体公開にしました! (2019年8月13日 23時) (レス) id: 77975fecce (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ - 完結まで頑張ってくださいね! (2019年7月25日 9時) (レス) id: 92986f90db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海歩優 x他1人 | 作成日時:2019年3月16日 21時