【鬼滅の刃】どうも、鬼殺隊で縫製係やってます。

拾伍話 ページ16

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「俺は……俺と禰豆子は鬼舞辻無惨を倒します！！



俺と禰豆子が必ず！！悲しみの連鎖を断ち切る刃を振るう！！」






その心構えはとってもいいと思う


いいと思うが、竈門くん






「今の炭治郎にはできないから、まず十二鬼月を一人倒そうね」






その通りです、お館様







「はい」







お顔が真っ赤ですよ、竈門炭治郎くん


柱の皆さんも笑いを堪えている方が多い


私と後藤さんも必死である


面布のお陰で何とかしていると言った感じだ







「鬼殺隊の柱たちは当然抜きん出た才能がある。血を吐くような鍛錬で自らを叩き上げて死線をくぐり、十二鬼月をも倒している。



だからこそ柱は尊敬され優遇されるんだよ。炭治郎も口の利き方には気をつけるように」

「は……はい」

「それから実弥、小芭内。あまり下の子に意地悪をしないこと」

「……御意」

「御意……」

「炭治郎の話はこれで終わり。下がっていいよ。そろそろ柱合会議を始めようか」

「でしたら竈門くんは私の屋敷でお預かり致しましょう」







しのぶさんすごく笑顔







「えっ？」

「はい！連れて行ってください！」

「前失礼しまァす！！」








後藤さんはやっ！


私も禰豆子ちゃんを……








『失礼します！！』







うぅ……視線が……







『ごめんね、一旦閉めるね……』








よしっ、やっとここを去ることができ……








「では柱合会議を……」

「ちょっと待ってください！！」







竈門くん！？！？何してんの！？









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