その29 ページ30
肥前「こいつらを倒せば、城の前までいけるはずだ！」
陸奥「よっしゃあ！一気に行くぜよ！！」
陸奥守達は奮戦し、敵を蹴散らした。すると、一振りの打刀が顕現された。
？？「僕は南海太郎朝尊。呼びにくいなら南海先生とでも呼んでくれ。さて……」
陸奥「お〜！！武市先生の南海先生か！！」
南海「おや、君は坂本の…」
メガネをかけたいかにも物知り博士と言わんばかりの刀剣が顕現した。
鯰尾「もしかして、お二人は知り合いですか？」
陸奥「知り合いも何も、わしらの元主は土佐藩出身じゃ！」
南海「まぁ、僕はまだ顕現したばかりでまだ体には慣れていないけど…」
肥前「南海先生。」
肥前が南海に話しかけると南海は肥前を見てキョトンとしていた。
肥前「俺たちが顕現したのは政府の権限よる一時的な顕現だ。……改変されたこの歴史を守るためだと。」
南海「なるほど、となると……親玉は…」
肥前「嗚呼、大体の目星はついてる。」
乱「え？時間遡行軍じゃないの？」
乱が南海達の話しを聞いて驚く。なんせ、歴史を改変しているのは時間遡行軍しかできないからだ。
南海「ところが、さ。今回の部隊。そして、この歴史。………実に興味深いね」
骨喰「どういう事だ。」
骨喰の問いに南海はニコッと笑ってみせる。その笑みは秋田の好奇心いっぱいの笑みに凄く似ていたことは骨喰と鯰尾、乱しか知らない。
南海「刀剣と時間遡行軍の戦うこの戦場に人間が躍る。つまりは、今回のこの歴史の裏には人間が関係している。というだけさ。」
山姥「人間が……黒幕というのか。」
陸奥「その、黒幕っちゅうのは？」
南海「やっぱり…土佐藩をまとめきれなかった人物、吉田東洋ということになるかな？」
陸奥「吉田東洋……龍馬達と同じ土佐藩だったんじゃが…」
肥前「人間ってもんはそんなもんだ。ごちゃごちゃ行ってても仕方がねー。守るぞ、この歴史を」
肥前は先に突っ走り、敵陣へ踏み込む。それに続くように陸奥守達も敵陣へ踏み込んだ。しかし。
乱「な、何これ！？」
どんなに進んでも、敵が逃げていく。陸奥守達は何がなんだかよくわからないでいた。
山姥「っ、どうなってる！？」
鯰尾「これじゃ、まるで…俺たちから逃げてるような…」
南海「……恐らく、僕の気配を感知して逃げているようだね。僕も戦いたいけど……残念ながら、僕の戦闘力は乏しい。だから、僕の罠で敵の動きを封じよう。」
南海は地面に自作の罠を仕掛けていく。
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華音(プロフ) - おはようございます（＾ν＾）初めましてm(_ _)m刀剣乱舞大好きで1stシリーズから全て読ませて頂きました☆ヒロインが可愛くて癒されました♪ただ、全体的に所々てまはありますが誤字脱字が御座いましたので^^;御報告致しますね。次のお話も楽しみにしております(*^^*) (2020年10月1日 8時) (
レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続きが楽しみです！ (2020年3月12日 13時) (レス) id: b894c1a537 (このIDを非表示/違反報告)
凛々 - うわぁ武田尾最低！Σ(￣□￣;) (2019年12月27日 19時) (レス) id: 9f94443348 (このIDを非表示/違反報告)
咲音 - こんにちは、１シリーズから全部を読みました！幼女ちゃんがすっごく可愛くて、その作品が大好きです！いっぱい更新、頑張って書いて下さい！ずっと待って応援します！(*´▽｀*) (2019年8月15日 8時) (レス) id: 0adfd28de5 (このIDを非表示/違反報告)
gaby(プロフ) - 編集下手くそマンさん» そうだったのですね…ごめんなさい、Twitterでもフォローされているようなので、もしかしたらと思って…。意見しておきながらなんですが必ずしも直される必要はないと思います…！大変失礼致しました。 (2019年6月18日 14時) (レス) id: d8a5fccbd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：編集下手くそマン | 作成日時：2019年2月22日 21時
