その14 ページ15
安定「ごめん、清光。僕、間違ってた。」
清光「安定……」
安定「僕も…戦うよ!沖田くんと主のために!」
四振りはもう迷わない、例え、見習いが元主を召喚したとしても彼らの己の使命守りたいものは変わらない。それは、長曽祢、蜂須賀、青江も同じだ。
長曽「おれが贋作だろうと何だろうと」
蜂須「皆、役目と使命」
青江「守りたいものは変わらないさ!!」
四振りの前に長曽祢たちが現れた。
和泉「おまえら!どうやって…」
青江「どうやらこの空間は自分たちの強い意志に反応しているみたいなんだ。」
清光「強い…意志?」
青江「そう、例えば何が何でも戦う!とかね?」
清光「なるほど、ね」
清光達がこの空間の仕組みを知ると、背景は歪み土方、沖田は時間遡行軍に変わった。
長曽「くるぞ!!」
刀剣達は刀を構え、戦闘が始まった。
一方、陸奥守はまだ歩いていた。彼は疲れたのかその場に座り込む。
陸奥「ふぅ…中々、きついぜよ」
陸奥守は空を見つめる。空は雲一つ動いていない。陸奥守は半分諦めていた。すると、背後から
小夜「いた、陸奥守さん!!」
陸奥「!…小夜?小夜!!」
陸奥守は小夜と再開した。
陸奥「おんし、どうやってここに…」
小夜「わからない。気がついたらここにいたんだ。」
小夜もどうやってここにきたかはわからないが気がついたらここにきてきた。陸奥守はそれを聞いて少し残念がる。
陸奥「ほうか…。しかし、和泉守達はどこにおるんじゃろうか」
小夜「…『主』も心配だね」
陸奥「……ある、じ?」
陸奥守は頭が痛くなった。酷い耳鳴りが続く中、忘れていた、誰かの声が聞こえた。
(『むっちゃん…』)
チリンっ……
鈴のような音と声で陸奥守は全てを思い出した、あの屋敷にいた少女…あの少女は。
陸奥「主……そうじゃ、主じゃ!!」
陸奥守はきた道を戻る。小夜は何の事かわからないが陸奥守の後を追う。
陸奥「(わしは、わしは……!何ちゅうことを!!」)
小夜に言われるまで忘れていた、自分を最初に顕現してくれた。ずっと自分が大切にしていた、命より大事な主を審神者を忘れていた自分を酷く憎んだ。
あの約束を……忘れるところだった。
陸奥「主ー!!」
屋敷の前にいるあの少女に陸奥守は手を伸ばした。
私は…どうして生まれてきてしまったのだろうか。どうして、審神者として生まれてきてしまったのか不思議で仕方がなかった。
母「この子のおかげで私たちは裕福な生活ができるわ!」
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華音(プロフ) - おはようございます(^ν^)初めましてm(_ _)m刀剣乱舞大好きで1stシリーズから全て読ませて頂きました☆ヒロインが可愛くて癒されました♪ただ、全体的に所々てまはありますが誤字脱字が御座いましたので^^;御報告致しますね。次のお話も楽しみにしております(*^^*) (2020年10月1日 8時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続きが楽しみです! (2020年3月12日 13時) (レス) id: b894c1a537 (このIDを非表示/違反報告)
凛々 - うわぁ武田尾最低!Σ( ̄□ ̄;) (2019年12月27日 19時) (レス) id: 9f94443348 (このIDを非表示/違反報告)
咲音 - こんにちは、1シリーズから全部を読みました!幼女ちゃんがすっごく可愛くて、その作品が大好きです!いっぱい更新、頑張って書いて下さい!ずっと待って応援します!(*´▽`*) (2019年8月15日 8時) (レス) id: 0adfd28de5 (このIDを非表示/違反報告)
gaby(プロフ) - 編集下手くそマンさん» そうだったのですね…ごめんなさい、Twitterでもフォローされているようなので、もしかしたらと思って…。意見しておきながらなんですが必ずしも直される必要はないと思います…!大変失礼致しました。 (2019年6月18日 14時) (レス) id: d8a5fccbd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:編集下手くそマン | 作成日時:2019年2月22日 21時