その36※会話多め ページ37
陸奥「主」
A『むっちゃん…と小夜ちゃん。』
陸奥「散歩に行く時間にゃ…ちっくと早いが一緒に外にいかんか？」
A『うん……』
陸奥守と小夜は防寒具というより武装し、審神者は少し分厚い羽織を着る。外に出ると雪はしんしんと降り積もっていた。
小夜「主、足元に気を付けて……」
A『うん…』
小夜に手を開かれ、丘を散歩する3人。少し行った所にベンチがあった。これは獅子王が散歩した三日月達のために作ったものだった。
陸奥「ここで少し休んでいくき。ほれ、主も小夜も座るぜよ。」
陸奥守が座るとその隣に審神者が座る。小夜は何故か審神者の股の間に入る。まるで小夜が審神者を肩車しているようだ。
A『……小夜ちゃん、隣に座らないの？』
小夜「主、僕は短刀だよ。だから、主の温もりを感じたいんだ……」
A『……なるほど？』
よくわからないが本人がこのままでいいというなら、文句はいうまい。審神者は少し太股の間から出ている小夜の頭を撫でる。
陸奥「……主、これから先…どうなるかわしにもわからん…」
A『それは…私も同じ。』
陸奥守は今までは誰かしらの力を借りたり、審神者が『きせき』を起こしたりして、困難を乗り越えてきた。だが、今回はわからない。
A『……むっちゃん、小夜ちゃん…』
陸奥「ん？」
小夜「……。」
A『もし……二振りが、私を忘れたら…ちゃんと思い出してくれる？？』
陸奥「…もちろんじゃ、わしらが主を忘れたら過去に遡って探しちゃる。」
小夜「……僕も、主を探しにいくよ。」
3人、否。二振りと審神者はその日、その場でお互いを見失わないこと、お互いを忘れないこと、そして……お互いを信じることを約束した。
そして……。
こん「これより！審神者の記憶に出陣する刀剣を発表します！呼ばれた方は前へ！
打刀、陸奥守吉行(極)！短刀、小夜左文字(極)！太刀、髭切と膝丸！脇差、にっかり青江！槍、御手杵！！
以上の六振りが第一部隊です！」
陸奥「隊長はわしか。」
膝丸「腕がなるな、兄者！」
髭切「良くない物はすぱっと斬ってあげようか♪」
青江「灯籠のように斬ってあげよう。」
小夜「そこに……仇がいるなら！」
御手「天下三名槍が一振り！ってな」
こん「続いて、第二部隊！
打刀、長曽祢虎徹！和泉守兼定(極)！加州清光！大和守安定！蜂須賀虎徹！
脇差、堀川国広！！
以上です！」
長曽「チーム新選組with蜂須賀虎徹か」
蜂須「ふん」
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☆ねこ☆ねこ☆ - 過保護本丸・・・w好きな人出来たら相手徹底的に潰しにかかりそう・・・ (2022年7月28日 21時) (
レス) @page6 id: 1b5a174a77 (このIDを非表示/違反報告)
編集下手くそマン(プロフ) - 心咲さん» 南泉は出しますが、ソハヤ？千代金丸？知らない子ですね。← (2019年2月25日 10時) (レス) id: 0a69df3710 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 35話が37話になっています！ (2019年2月22日 11時) (レス) id: e63f949200 (このIDを非表示/違反報告)
心咲 - いつも楽しく物語を読んでいます！大好きです！！ソハヤノツルキ＋南泉一文字＋千代金丸が出ていません、お願いして良いですか？南泉くんの猫語がかわいい！応援します、頑張って下さい！ (2019年2月4日 21時) (レス) id: 2574fe1d7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：編集下手くそマン | 作成日時：2019年2月4日 10時
