その31 ページ32
A『……これ』
審神者は「ソハヤノツルキ」を指指す。
小夜「ソハヤさん……」
A『うん、大典太さんの仲間だから…』
陸奥「確かに、ソハヤは連隊戦で入手できるにゃ……」
小夜「陸奥守さんは？」
陸奥「わしは、小豆じゃ。」
3人でどの刀剣にするか悩んでいると、審神者は左うでに痛みが走った。
A『っ！？……』
陸奥「主？」
A『……だいじょうぶ…』
審神者は今はもう亡き左うでを撫でながら言う。最近、ちくちくと痛みが疼くようになった。毎日、薬研に診察してもらっているが、異常はないらしい。
後藤「たーいしょー！」
後藤がばたばたと走りながら、障子を開けると、後藤は武装していた。何故かというとこの後、後藤、信濃、五虎退と政府のもとへいくからだ。
陸奥「お、後藤がきたということは……会議の時間かえ？」
信濃「そーだよ♪」
後藤の後ろから信濃が出てきた。彼もまた、武装をしていた。
信濃「そろそろ時間だからさ、大将を迎えにきたんだ。」
陸奥「ほうか、ちっくと待っとうせ。今、準備するぜよ。」
陸奥守は審神者を膝から降ろし、羽織り物と帰りにお茶ができるくらいのお金と身分証明書、などを入れるショルダーバッグを用意する。
小夜「身だしなみは……大丈夫だね。」
A『うん…』
陸奥「わしと小夜は、遠征が終わってから行くぜよ。それまで、何かあったら後藤たちにいうき。」
A『はーい……』
玄関にいくと五虎退と一頭の白い虎がいた。実は五虎退は見習いがくる前から修行に行っていた。そして、見習いとすれ違いに本丸に帰ってきたのだ。
五虎「あ、主様。」
A『おまたせ…五虎退。』
五虎「い、いえ……えっと、僕達…さっき来たばかりなんです。だから、気にしなくても大丈夫ですよ。」
五虎退は審神者に微笑んでみせる。修行に出る前と比べるとかなり成長したように見えた。三振りと審神者は徒歩で政府のもとへ向かう。
後藤「しっかし、なんで大将だけ呼ばれなきゃなんないんだ？」
信濃「さぁ？政府が考えてることはよく分からないしね？」
五虎「き、緊張します…(汗」
三振りが不安がるのも不思議がるのも無理はない。今までは前日に手紙が届くのだが、今回は電話で急きょ呼び出された。
後藤「なぁ、大将。何か知らされてないのか？」
A『…わからない。けど、急きょだから、何かあったのかも…』
信濃「嫌な予感しかしないんだよなぁ……(汗」
五虎「ど、同感です…」
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☆ねこ☆ねこ☆ - 過保護本丸・・・w好きな人出来たら相手徹底的に潰しにかかりそう・・・ (2022年7月28日 21時) (
レス) @page6 id: 1b5a174a77 (このIDを非表示/違反報告)
編集下手くそマン(プロフ) - 心咲さん» 南泉は出しますが、ソハヤ？千代金丸？知らない子ですね。← (2019年2月25日 10時) (レス) id: 0a69df3710 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 35話が37話になっています！ (2019年2月22日 11時) (レス) id: e63f949200 (このIDを非表示/違反報告)
心咲 - いつも楽しく物語を読んでいます！大好きです！！ソハヤノツルキ＋南泉一文字＋千代金丸が出ていません、お願いして良いですか？南泉くんの猫語がかわいい！応援します、頑張って下さい！ (2019年2月4日 21時) (レス) id: 2574fe1d7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：編集下手くそマン | 作成日時：2019年2月4日 10時
