その11 ページ12
燭台「でも、あの曲者は結局何者なんだろうね？」
膝丸「青江のいう、化け猫とやらなのか……」
刀剣たちが手入れやあの曲者について考えていると本丸の正面玄関が開いた。
陸奥「戻ったぜよ」
陸奥守である。陸奥守は政府のところにこんのすけと行くため、席を外していた。刀剣たちが陸奥守に審神者が攫われた事を説明する。
陸奥「…ほうか…」
薬研「ほうかって…」
陸奥「主が攫われるのは予想できてたぜよ。さて、長義。この刀剣に見に覚えがあるがか？」
陸奥守は懐から資料を取り出し、長義に渡す。長義は陸奥守から資料を受け取り、目を通すと長義は驚きを隠せなかった。
長義「これはっ…！陸奥守、この内容が本当なら、彼は……」
陸奥「その反応を見る限り、おんしはわかったてる見たいじゃの？」
長義「当然だ、これでも元政府の監視管だったんだ。同じ政府産なら、彼を知らないわけがないじゃないか。」
長義と陸奥守が会話しているのを他の刀剣男士が聞いても何の事か全く分からない。
獅子「なーなー！一体何の話をしてんだよ！！」
宗三「結局、あれは何者なんですか。」
しびれを切らした宗三と獅子王が長義と陸奥守に言うと長義は彼らの方を向き、説明をする。
長義「あれは……彼は、政府府が作り上げた江戸城のイベントの報酬でもあり、俺達と同じ刀剣男士だ。」
獅子「と、刀剣男士！？」
燭台「江戸城のイベント……あの鍵集めの？」
長義「そう、そして……その刀剣の名は______…」
朝になり、少し冷たい風と濃い霧の匂いが審神者の鼻をかすめる。審神者が目を覚ますとそこは林とは違う小屋にいた。
A『………布団…』
少しほこり臭いが布団と枕が一人分あり、審神者はこれで寝ていたらしい。周りをキョロキョロしているとギシギシと音を立てながら、誰かが登ってきた。
？？「起きたか……にゃ。」
A『不審者……』
？？「失礼なやつにゃ！……まぁ、お尋ね者だから有り前か…にゃ。」
語尾に『にゃ』と言いながら、入ってきた金髪の男性、装備を外し、火を起こす。
A『……あなた、誰？』
審神者が恐る恐る聞いてみると金髪の男性はよほどの恥ずかしがり屋なのか、審神者と目をあわせないようにしながら言う。
？？「南泉一文字だ…にゃ。」
A『にゃんせん？…』
南泉「南泉！！口調がこうなのは……呪いのせいだにゃー！！」
南泉は頭をガジガジと掻き、騒いだ後、デカイため息をついて、風呂敷から魚をとり焼く。
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☆ねこ☆ねこ☆ - 過保護本丸・・・w好きな人出来たら相手徹底的に潰しにかかりそう・・・ (2022年7月28日 21時) (
レス) @page6 id: 1b5a174a77 (このIDを非表示/違反報告)
編集下手くそマン(プロフ) - 心咲さん» 南泉は出しますが、ソハヤ？千代金丸？知らない子ですね。← (2019年2月25日 10時) (レス) id: 0a69df3710 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 35話が37話になっています！ (2019年2月22日 11時) (レス) id: e63f949200 (このIDを非表示/違反報告)
心咲 - いつも楽しく物語を読んでいます！大好きです！！ソハヤノツルキ＋南泉一文字＋千代金丸が出ていません、お願いして良いですか？南泉くんの猫語がかわいい！応援します、頑張って下さい！ (2019年2月4日 21時) (レス) id: 2574fe1d7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：編集下手くそマン | 作成日時：2019年2月4日 10時
