番外その4 ページ10
燭台切は今日も厨に立ち、昼餉の準備に取りかかっていた。
燭台「さて……。今日は何にしようかな。」
燭台切はエプロンをつけ、冷蔵庫の中をのぞいてみるととりあえず、卵とお肉、野菜などをテーブルに並べてみる。
燭台「キムチがあるから豚肉と一緒に焼いて…レタスとタマネギとかの上にのせて……卵はオムレツにして……。あ！そうだ、せっかくだからコンソメスープ作ろう！」
燭台切はコンソメスープの材料を冷蔵庫から取りだそうとするが材料が幾つかなかった。
燭台「あれー、おっかしいな…(汗」
何度見直しても材料が足りない。燭台切は冷蔵庫を開けたままどうするか考えていると長谷部が厨に入ってきた。
長谷「何してる、燭台切。」
燭台「あ、長谷部君。」
長谷「冷蔵庫を開けっ放しにするな。忠でさえ厨は寒いんだ、閉めろ。」
燭台「そうしたいんだけど、今日のお昼の材料が足りなくて困ってるんだ。」
燭台切は一旦冷蔵庫を閉めると、長谷部に一から説明した。長谷部はすぐに冷蔵庫を開け、中を確認する。
長谷「……確かにないな。」
燭台「でしょ？今から誰かに買い出しに行って貰おうかな」
長谷「倶利伽羅は？あいつはどうした」
燭台「伽羅ちゃんは貞ちゃんと遠征。」
今日は大阪城に出陣している部隊や遠征、内番をやっている刀剣が多く、非番のものはごくわずかしかいない。
燭台「ん〜……(汗」
燭台切と長谷部が困っていると、小夜と審神者が厨に入ってきた。
小夜「失礼します……」
燭台「あれ？小夜ちゃんと主じゃないか」
小夜は燭台切達に「どうも…」と軽くお辞儀をしてから冷蔵庫を開け、ポカリスエットを取りだす。
小夜「燭台切さん…コップを二つください。」
燭台「プラスチックのやつでいいかい？」
小夜「はい、構いません…」
燭台切はプラスチックのコップを小夜に渡すと小夜はコップにポカリスエットを入れて、審神者に一つ渡す。
小夜「はい…主。」
A『うん、ありがとう』
小夜も自分の分を入れて、飲みながら今日の食材を見て、燭台切に訪ねる。
小夜「今日はコンソメスープが出るんですか…」
燭台「そう、なんだけどね……」
小夜「？？……もしかして、材料が足りませんか？」
燭台「まぁ……そんな所だね。小夜ちゃん、陸奥守くんは今日内番だったよね？」
小夜「はい、陸奥守さんと僕で畑の担当に……。」
燭台「となると……非番なのは」
燭台切は審神者を見つめる。
A『？？』
長谷「まさか…」
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橋本アリィちゃん(プロフ) - とても面白かったです！続編を楽しみに待っています！(*´ω｀*) (2021年10月4日 10時) (
レス) @page29 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
朱雀(プロフ) - 活劇の字が間違ってますよ。活撃ですよ。 (2019年2月14日 21時) (レス) id: 93d8fb6e20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：編集下手くそマン | 作成日時：2019年1月28日 15時
