番外6-2 ページ18
燭台「ほ乳瓶にミルクを入れっと」
燭台切はほ乳瓶を軽く振り、大倶利伽羅とともに広間へ戻る。
燭台「お待たせ、ほ〜ら、主♪」
燭台切がほ乳瓶に入ったミルクを審神者の前で振って見せると審神者は小さい手をミルクに伸ばす。
A『んー…あぅ…』
陸奥「すまんのぅ、燭台切。」
陸奥守は燭台切からほ乳瓶を受け取り、審神者を抱きながら、ミルクを与える。
A『ちゅぅ…(啜る音』
ミルクを飲んでいる審神者を見ていた鶴丸はほ乳瓶と審神者を交互にみる。
鶴丸「…なぁ、コレ本当に飲めてるのか？」
物吉「飲めてますよ。赤ちゃんはミルクを飲む速さには個人差がありますから、不安がらなくても大丈夫ですよ♪」
鶴丸「ほ〜う？」
小夜「……主、ゆっくり飲んでる。」
小夜はミルクを飲んでいる審神者を見ながら、その小さい手に自分の指を掴ませていた。
亀甲「僕もさっき握られたんだけどね？ぎゅっと強く握ってくれたんだ…//やっぱり、ご主人様はご主人様だね///」
千子「なら、私は脱いで魅せまショウカ？」
蜻蛉「ぬがんでいい！」
清光「ねぇねぇ、俺も抱っこしてみたい」
安定「あ！僕も僕も！！」
清光と安定がハイハイと手を上げてきた。
陸奥「ちっくと、待っとうせ。ゲップさせるき」
陸奥守は空になったほ乳瓶を審神者の口から離し、肩に布を被せ、審神者の背中をぽんぽんする。
山姥「お、おい……背中を叩いたら痛いんじゃないか？」
物吉「大丈夫ですよ。赤ちゃんは自分でゲップが出来ないんです。だから、ああやって背中をぽんぽんしてゲップを出させるんです」
長義「詳しいんだね」
日本「当たり前だ。物吉は前の本丸でよく主の親戚の赤ん坊の世話をしていたからな。」
物吉「本丸を移動した時はあまり子育てをする機会がなかったのですが…まさか、ここで役立つなんて……幸運ですね♪♪」
物吉は陸奥守の肩でゲップをした審神者を見て微笑む。陸奥守は清光と安定の所までトコトコと歩くと。
虎「にゃー！」
五虎「あ！！」
陸奥「おわっととっ！？」
五虎退の一匹の虎が陸奥守の足に絡みつく。陸奥守はバランスを崩してドテーン！！と転んでしまう。
ドテーン！！
陸奥守は転んだ拍子に審神者から手を離してしまったため、審神者は空中に投げ出された。
陸奥「し、しもうた！！」
刀剣達「「あ、主〜/主君/大将/主様/主殿！！？！？」」
中庭へ放り投げられた審神者。何振りかが、中庭へダッシュした。
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橋本アリィちゃん(プロフ) - とても面白かったです！続編を楽しみに待っています！(*´ω｀*) (2021年10月4日 10時) (
レス) @page29 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
朱雀(プロフ) - 活劇の字が間違ってますよ。活撃ですよ。 (2019年2月14日 21時) (レス) id: 93d8fb6e20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：編集下手くそマン | 作成日時：2019年1月28日 15時
