番外5-2 ページ16
骨喰「………どうにかなりそうだな。」
骨喰は三日三晩話しを作り続けた。が、結局…話しは一つも作れなかった。
鯰尾「兄弟〜？」
鯰尾が部屋に入ると骨喰は目に隈ができていた。徹夜をすれば誰でもそうなる。鯰尾は苦笑をする。
鯰尾「やばっ、徹夜明けの長谷部さんみたい」
骨喰「……兄弟、結局俺は…一つも物語を作れなかった。」
鯰尾「ん〜、まぁ、なんとかなるって！それにさ？そんな必死にならなくても、万屋とかに行って新しい本買おうよ？」
骨喰「……そうか、万屋。……すっかり忘れていた。」
それを聞いた鯰尾は声を上げて大笑いした。骨喰は審神者のこととなると深く考え過ぎてしまう癖が出てしまう。それは骨喰に限らずだが。
鯰尾「主はさ、骨喰の読み聞かせが大好きなんだって。」
骨喰「主が……」
鯰尾「そう。ね？主」
鯰尾が後ろに声をかけると審神者がひょこっと顔を出していた。
骨喰「主……」
A『骨喰、私……骨喰の読み聞かせ。大好きだから、無理はしないで……ね？』
骨喰「………わかった。」
あの後、骨喰は審神者と万屋にいき、新しい本を数冊買っては、読み聞かせをする。
骨喰「今日は……この本にしよう」
骨喰は二冊の本を片手に夜、審神者の部屋へと向かうのであった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 100人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
橋本アリィちゃん(プロフ) - とても面白かったです！続編を楽しみに待っています！(*´ω｀*) (2021年10月4日 10時) (
レス) @page29 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
朱雀(プロフ) - 活劇の字が間違ってますよ。活撃ですよ。 (2019年2月14日 21時) (レス) id: 93d8fb6e20 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：編集下手くそマン | 作成日時：2019年1月28日 15時
