番外4ｰ5 ページ14
A『……ぶつかってきたのはそっち』
子分「てめぇ…、なめんじゃねーぞ！クソガキ！！」
子分は拳を握りしめ、審神者に振りかざす。審神者は目を瞑ると子分の拳は審神者の顔には届くことはなかった。何故なら。
厚「舐めてんのはそっちだろ。人間」
A『……厚』
厚は子分の拳を片手で受け止めた。
博多「主！」
A『博多も……そのカメラは』
博多「あ、後で説明するけん(汗」
博多は審神者を立ち上がらせる。厚は子分の手を離す。
子分「野郎…！！」
不良「おい、ガキ。俺は足をやっちまってな？慰謝料を払ってくれりゃあ見逃してやるからよ。」
不良は審神者の籠に入っている財布を見ていう。博多は審神者を守るように抱き寄せる。
厚「巫山戯るな、お前らみたいな奴らに払う金なんかねーよ」
博多「寒気がするばい」
不良「言わせておけば！」
不良とその子分は厚と博多に襲いかかる。博多はカメラを空中に投げる。博多と厚は一応、武装しているが刀は抜かず、拳で黙らせた。
バキッ！ドカッ！！
空中を舞っていたカメラは二振りの格闘技をばっちり撮られていた。本丸では、歓声が上がる。
博多「よっと！！」
博多は空中に投げたカメラを掴み、ボコボコにした不良と子分を映す。厚は両手をパンパンとはらう仕草をしていた。
厚「さて、こいつらはほっといて…帰ろうぜ、博多、大将。」
博多「長居は無用ばい！」
厚は審神者に近寄り服についた土をはらう。
厚「よし、怪我は……ないな。大将、悪いな」
A『…ずっと、ついてきてたの？』
博多「ごめんばい…主…(汗」
審神者は怒りはしなかったが、博多と厚に誉れという事で頬に口付けた。
長谷「！？！？(ｶﾞﾀｯ」
宗三「……はぁ！？」
もちろん、口付けの所はカメラに映っていた。その後、博多、厚は審神者とともに本丸に帰ってきた。なんとか、昼餉に間に合った。
燭台「今日は主が始めてお使いに行ってくれたからお昼は手抜きにならなくてよかったよ。」
鶯丸「ほう、使いか。主は偉いな」
三日「主人は偉いな。今度は俺と行くか？」
獅子「じっちゃんは行かないほうがいいんじゃないか！？」
一期「しかし、博多、厚。よく主殿を守ってくれたね。」
厚「お、おう……///」
博多「当然ばい！！」
博多は一期達に今日あったことを話している中、厚は苦笑していた。今日はとくに色々あったが、審神者は陸奥守と小夜に一緒に寝るときに話す話題となったのだった。
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橋本アリィちゃん(プロフ) - とても面白かったです！続編を楽しみに待っています！(*´ω｀*) (2021年10月4日 10時) (
レス) @page29 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
朱雀(プロフ) - 活劇の字が間違ってますよ。活撃ですよ。 (2019年2月14日 21時) (レス) id: 93d8fb6e20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：編集下手くそマン | 作成日時：2019年1月28日 15時
