番外4ｰ4 ページ13
鶴丸「ほ〜？風車か、俺も鶴みたいなやつをあげてみるかな。」
堀川「駄目ですよ、鶴丸さん」
鶴丸「ほ、堀川！？」
青江「おや、いたんだね。それより、何で駄目なんだい？」
堀川「主さんに風車をあげるのが兼さんの楽しみなんです。だから、それを真似されるといじけてしまうんで。」
鶴丸「なるほどな(ﾆﾔﾆﾔ」
審神者は風車に手を伸ばそうとしたが、お使いが優先であると判断したのか、風車屋を離れ歩みを進めた。
厚「和泉守の旦那、結構大将想いなんだな」
博多「やり方が回りくどいばい」
厚「だろうな、乱がいたら謎の説教だろうな。」
再び、審神者の跡をつけると万屋になんとか到着した。博多は材料が書かれてある紙を見つめる審神者をカメラでしっかり捕らえる。
A『すみません。』
店員「はい、どうされました？」
A『あの…』
審神者は店員に紙を渡すと店員は審神者をレジで待つように言ってから材料を全て持ってきた。
店員「これで全部ですか？」
店員は紙を審神者に渡し、材料が全部あるか確認をするようにいう。審神者は一つ確認し、店員に頷く。
店員「えぇっと…」
店員はお会計をし、審神者はお金を渡す。店員は籠の中に材料を入れて審神者に渡す。
店員「はい、落とさないように気をつけて帰るんだよ？」
A『ありがとうございます』
審神者はぺこりとお礼をして、万屋を出る。
博多「これでお使いは完了っちゃね！」
厚「そうだな。俺達は一応、このままでいようぜ」
博多「何故と？」
厚「俺達が顔を見せたら、大将がいじけるかもしんねーだろ？しかも、カメラで撮られてるんだ。な？」
博多は頷き、万屋から出てくる審神者から隠れるため、店の物陰に隠れる。
不良「どけよ、チビ！」
ドンッ
A『！？』
厚＆博多「「！！？？」」
審神者に技とぶつかってきた不良。審神者は転び、買った材料を地面にぶちまけてしまった。幸い、材料は無事だった。
子分「兄貴ぃ！大丈夫ですかい？！」
子分らしき男が不良に駆けつける。博多の持っていたカメラはばっちり撮られていた。
鶴丸「あいつ、技とぶつかってきたぞ！」
青江「おやおや…汚いね。奴らの身なりの事だよ？」
宗三「貴方、怒るか巫山戯るかどっちにしてください。」
堀川「ああ、主さんに怪我は！？」
長谷「一応、無事だが…」
不良は突然膝を抱えて痛がる振りをした。子分は近くにいた審神者の服を掴む。
子分「てめぇ、兄貴に何してくれてんだ！」
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橋本アリィちゃん(プロフ) - とても面白かったです！続編を楽しみに待っています！(*´ω｀*) (2021年10月4日 10時) (
レス) @page29 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
朱雀(プロフ) - 活劇の字が間違ってますよ。活撃ですよ。 (2019年2月14日 21時) (レス) id: 93d8fb6e20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：編集下手くそマン | 作成日時：2019年1月28日 15時
