食用人類、拾いまして【浦.島.坂田.船】

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目を覚まし、ゆっくりとふかふかのベッドから起き上がる。
つぅ、頭痛い…。




「看守長、０９０７の目が覚めました。」


「そうか。あの方を呼んで来い」


「はい。」




なんと私は今、織の中にいるらしい。
そして手足に枷を付けられ、枷についている鎖は、ベッドへと繋がっていた。




『ねぇ、水貰えない？喉乾いたんだけどー？』




「……」




看守長とやらは、無視してただ反対側にある檻を見つめていた。うーわっ、無視とかさいてー




『時間だけは教えてよ、感覚が狂う。』




「…朝の９時だ。」




はい、死んだ。あの６人大丈夫かなぁ。
そらるさんとか、あの４人に喋ってないかな…。元気かなぁ




『…何のために私をここに？』




「……」




けっ、やっぱり話さないか。
んー、お腹すいたって言ってもご飯くれないだろうし…。




『あんたの返答次第で、私の行動は決まるよ？いいの？』




具体的にどういう行動か言わなければ…。




「…何が聞きたい。」




ほら来た。




「ただし、なんでも答えはしない」




『別に大丈夫だよ。じゃあ…』




？「おーっと、看守長さん。その女に乗せられちゃだめだよ」




「！申し訳ございません！」




……けっ


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どうも、作者のアイシャルトです！

今回、【獣人は吸血鬼に買われた。】の続編が出来ました！

よかったらよろしくお願いします！
１→獣人は吸血鬼に買われた。【浦.島.坂田.船】
続→【2】獣人は吸血鬼に買われた。【浦島坂田船】


夢主の囚人番号、気付いた方がいれば嬉しい…。
あと１票で２００票！！！

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