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『ピース、私は…』
私はピースを見つめ、言葉を発しようとすると、ドアがバン!と勢いよく開いた。
ピ「『!?』」
「手を挙げて降参しろ!」
なんとドアが開いた方にいたのは、警察の奴らだった。どうしてここが…っ!?
私は銃を向け、発砲しようとするとピースに止められた。なんで!?
ピース「もうやめろ」
『何言ってんの!?』
ピース「もうやめろって言ってるんだ」
『そのぐらいわかってる!理由を聞いてるの!!!』
私がそう叫ぶと、壁に寄り掛かっているピースが笑った。
…何を、笑ってるの
ピース「お前にこれ以上、罪を重くしてほしくない。これで分かってくれるか?」
警察の奴らは、私たちが言い合っている間に私たちを包囲した。
もう、わけがわからないよ…。
「発砲の許可を」
警察はインカムにそう言い、銃を私たちに向けてきた。
ねぇ、ピース…
『私はあの4人のおかげで、組織を抜ける覚悟ができた。初めて、誰かのために生きようと思った。…それに罪なんて、もう遅いよ。』
ピース「…そう、か」
警察は発砲を許可されなかったのか、そのまま連行するつもりで私の腕を握った。
そして発砲音
急に襲ってくる睡魔
最後に見えたピースの姿
その顔は、こっちを見て笑っている気がした。
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アイシャルト(プロフ) - 霊音さん» ピース…罪な男だ……。 (2020年9月8日 19時) (レス) id: 402db88705 (このIDを非表示/違反報告)
霊音(プロフ) - アイシャルトさん» イケメソなんですか?!?!ピースさん推しますッッ!!!!((( (2020年9月8日 18時) (レス) id: cb39d92293 (このIDを非表示/違反報告)
アイシャルト(プロフ) - 霊音さん» イケメソっすね!ピースルートでも作ろうかしら('ω') (2020年9月8日 17時) (レス) id: 402db88705 (このIDを非表示/違反報告)
霊音(プロフ) - コメ、失礼します!あのっっ!!ピースさんってイケメソですか?!?!?性格めっちゃタイプなんですが?!?! (2020年9月8日 16時) (レス) id: cb39d92293 (このIDを非表示/違反報告)
アイシャルト(プロフ) - ナタデココナッツさん» ありがとうございます!他の小説も読んでくれているとは…凄い嬉しいです!いい一年にしてみせます! (2020年9月4日 7時) (レス) id: bb18f3957e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アイシャルト | 作成日時:2020年7月24日 11時