食用人類、拾いまして【浦.島.坂田.船】

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ピース「着いたぞ」


『はーい』




組織へと着き、４人を下ろして中へと入る。
ふー、これからもっと面倒ごとが起きそう




「あらA。小汚い男共を連れ帰ってきたの？」




『…ピース、家に帰ってもいい？』




ピース「“食用人類”はどうする気だよ」




『私の家で暮らして貰う』




話しかけてきたのは、この組織で私が一番嫌っている女。
何処かのアニメだと、酒のコードネームの美人とか出てくんじゃん？




『なんでこっちはケバい女なんだよ…』




ピース「じゃねぇだろ！なんだよ、一緒に暮らすって！」




「ほんっと腹立つわね」




知るかー！香水臭いんだよ、このBBA ！
帰るよ！？マジで！




『ではさよならー！』




ほら4人、着いておいで！帰るよ！
組織から出、私の車へと乗って帰る。はー、疲れた。




さ「帰るって、どこに…」




『もちろん、私の家。…自分の家に帰りたい？』




う「…別に。」




『そう…』




詳細は今は聞かず、ピースに後日聞こう。
気まずくなりそうだし




『あ、そういえば紫と黄色の子、自己紹介お願い。
さっきは出来なかったからね』




「……」




う「ほら、まーしぃ」




「…志麻。１８」


「センラ、１８」




『志麻にセンラね。』




これで４人の名前はわかったな。
どうせ仕事で……いや、考えないでおこう。




『はい、私の家に着いたよ。』




まずはお風呂とかご飯とかだね！…材料あったっけ？

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