【４】路地裏から拾いまして【浦.島.坂田.船】

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『これとか如何でしょう？』


う「それだとさっきの服と合わないな…」


『確かに…。これとかですかね？』


う「おっ、それいいな」




うらたさん靴を履きながら、先程の服に合うものを選び中。




う「うしっ、俺はこれで決定」


『私はこれで決定で。…で、あとの3人は？』


「「「いらんくない？」」」


う「『絶対にいる』」




先程の服屋でも、私とうらたさんが服を選んで、靴屋では本人たちに任せようと思ったけど…




『貴方達、あんな汚れた靴で行く気ですか？
そんなこと、絶対に許しませんからね』


う「Aの言う通りだな。」


「「「ちぇーっ」」」




えーっと、坂田さんはやっぱり赤色が入ってる方がいいかな？




う「まーしぃはこれだな。」




『あっ、それいいですね。カッコいいです』


し「俺これに決定！」


う「選んだの俺な」




私は坂田さんとセンラさんに靴を渡し、履いてもらう。




『どうですか？』




さ「うーん。これでええんちゃう？」


せ「サイズもええし、はよ本屋行こ」




『そんな急かさないでください…』




どうやら2人はこの靴で良いらしく、私は3足の靴を持ってうらたさんとレジへ向かう。

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