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私はドライヤーのスイッチを切って櫛で髪をとかす。
おぉ、さらさら。
お婆ちゃん「お嬢さん、この椅子を手前まで貰ってもいいかね?」
『わかりました。このぐらいで大丈夫ですか?』
お婆ちゃん「大丈夫だよ。ありがとうねぇ」
『いえいえ』
今話しているお婆ちゃんは、温泉に入っている時に知り合った人。
面白い話もしてくれるため、かなりいい人だと私は思っている。
お婆ちゃん「この後はご飯かい?」
『はい。海鮮系らしいので楽しみです。』
お婆ちゃん「この歳になると、海老の目玉が喉に詰まらないか心配で心配で…」
『えっ((』
お婆ちゃん「冗談だよ」
『』
かなりビックリしてしまった…。
私は髪留めで髪をまとめ、着替えをまとめる。これだけかな?
『では私はこれで』
お婆ちゃん「話し相手になってくれてありがとうねぇ」
『こちらこそありがとうございました。』
温泉から出ると、目の前にある休憩スペースでは4人が飲み物を飲んで休んでいた。
待たせちゃったかな
ま「あ、でてきた〜」
『……酔っ払い?』
し「んなわけあるか」
いつも以上にふわふわしているまふまふさん。
頬も赤いため、酔っ払いにしか見えない…。
せ「のぼせただけやよ。はい、ミックスジュース」
『ありがとうございます。先に戻ってても良かったのに…』
せ「……別にええやろ」
センラさんはそう言い、隣に座るまふまふさんの額に持っていたジュースを当てた。
さ「……俺お腹すいた」
坂田さんはどうやら空腹と戦っていたようで、持っているペットボトルも空だった。あらら
『じゃあ部屋に戻りましょうか。まふまふさん、大丈夫ですか?』
ま「だいじょぶだよ〜」
……まだほわほわしてる。
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みこ - めっちゃ面白いです、、、!かけたら続きお願いします、、、まってます! (2022年6月21日 17時) (レス) id: 760d04a410 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 更新が止まってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます!(´;ω;`) (2021年8月17日 23時) (レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
アイシャルト(プロフ) - 胡桃さん» あぁ、ありがとうございます!応援してくれるだけでうれしいです! (2020年10月14日 22時) (レス) id: 402db88705 (このIDを非表示/違反報告)
胡桃 - テスト頑張ってください!(だいぶ遅い応援ですみません) (2020年10月12日 21時) (レス) id: b54d2dadf8 (このIDを非表示/違反報告)
アイシャルト(プロフ) - ゃみぅささん» マジですか!?ありがとうございます!!! (2020年10月7日 21時) (レス) id: bb18f3957e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アイシャルト | 作成日時:2020年8月23日 15時