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永「ほんま紫耀何考えてんねん。」
平「俺の意見を言っただけや。」
ジャニーさんと話した後の帰り道、廉に引き止められた。
永「Aがどんだけ関西のみんなが好きか知ってるやろ。
離れるわけないやん。」
平「じゃあ、俺も東京行かへん。」
永「は？そんな理由で行かへんって知ったら、Aが悲しむやろ。」
平「俺はな、Aと一緒にデビューするって約束してん。
Aがいな意味ない。」
そう言って、俺はその場から立ち去ろうとした。
これ以上Aのことを考えたら俺だって泣きそうだった。
永「これから、Aのことは俺に任せとき！」
そう俺の背中に向かって言う廉。
なんやねん、廉だって東京行くやん。
月日は立ち、そろそろ東京に行くタイムリミットが差し掛かっていた。
廉もなんだかんだAがいないと東京に行く決心がないらしく、俺と廉、さらにジャニーさんが毎日のようにAを説得する。
俺は、今まで距離を置いてたのは別人かのようにAに話しかけていた。
平「なあ、A！そろそろ決心してくれたやんな！？」
『んもー、ちかいー！』
そう言って抱きしめようとする俺を全力で止めるA。
永「紫耀、最近Aにベタベタしすぎな！」
平「廉に言われたくないわ！」
『もー、とりあえず離して、、笑』
俺は、思いっきりAの肩を掴む。
平「もう時間ないねん。
俺と廉に付いてきてくれるやんな！？」
無言で廉もAを見つめている。
そんな俺らをチラチラ見るA。
『実はな、、、お父さんが仕事で東京に転勤することなってん。』
平「え、じゃあ！？」
永「は、まじ！？」
関西のみんなと離れたくなかったA。
それを聞いたみんなは、"頑張って来い"とAを笑顔で見送ろうとしていた。
しかし、家族とも離れたくなかったAは渋ってた。
お父さんが東京に転勤とか、もう行くしかないやん！
平「A、大好き！」
思わずハグをしてしまう俺。
『ふふ、出会った頃の約束絶対果たそうね。笑』
そう言って抱きしめ返してくれた。
まさかこの4年後、本当に一緒にデビューするなんてなぁ。
-4年後-
〈紫耀くん、どうしたの？笑〉
「あぁ、すいません！笑」
『紫耀、インタビュー中に寝たらあかんでー！』
そう言って、俺の隣に座るA。
「泣いてたわけちゃうねん！Aとの出会いとか思い出しただけで泣けてまうねん！」
『そんな泣くようなことあったっけ？笑』
〈ぜひ、詳しく教えてほしいな。笑〉
「ふふ、俺とAの秘密ー！」
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たみこ(プロフ) - ティナロックさん» コメントありがとうございます！きっと廉くんのことなんですかね、（笑）2人が付き合うか付き合わないのかのモヤモヤを楽しんで欲しいです！（笑） (2019年10月12日 16時) (
レス) id: 935bbcd744 (このIDを非表示/違反報告)
ティナロック(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます、最初のまいどジャーニーで両思いだけど別れたっていうのはやっぱり、廉くんとのことなんですかね？？ これからも楽しみにしています！ (2019年10月12日 8時) (レス) id: 80b6efcd75 (このIDを非表示/違反報告)
たみこ(プロフ) - Karinさん» コメントありがとうございます。まだお話完成してないので、完成したら公開させていただきます。少しお待ち下さい！ (2019年9月29日 0時) (レス) id: 935bbcd744 (このIDを非表示/違反報告)
Karin(プロフ) - 夜分遅くにすみません。3が読みたいのですが、パスワードがかかっていて読みたくても読めません(T ^ T)パスワード教えてください (2019年9月28日 0時) (レス) id: b5591aec79 (このIDを非表示/違反報告)
サエ(プロフ) - たみこさん» パスワードがかけてあるけど…、あれは何ですか？ (2019年9月23日 21時) (携帯から) (レス) id: d9f9fed193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Saki | 作成日時：2019年5月15日 5時
