メンバーの特権 ページ42
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平野目線
『お待たせ！』
仕事終わり、Aとあるショッピングモールで待ち合わせ。
「全然ええで！俺も今着いたとこ。」
久しぶりに2人で出掛けるからちょっと緊張してたけど、いつも通りのAにちょっと安心する。
しかもサラッと腕に捕まってくるし。
これがモテる女のテクニックなんやわ。笑
実は今日Aとかぐや様を見に行く約束をしていた。
『ふふ、楽しみやなー！
映画で主演してる人と見に行けるってテンション上がる！』
「俺は、Aと見に行けてテンション上がる！」
2人でヘラヘラ笑って、ほんま楽しいわ。笑
「ちょうどいいタイミングで上映されるな。」
チケット売り場で、画面を確認しながら話す。
『あ、一番後ろの端っこ空いてるやん！
ここにしよ。』
「オッケー、これでイチャつけるな！」
『いや、紫耀キモすぎやろ、、笑』
「Aちゃん、キモいは言うたらあかんで！」
『なあなあ、紫耀！
ポップコーン食べたい！』
俺の発言を無視して、売店に向かうA。
「しゃあないなー、塩？キャラメル？」
列の最後尾に並んで、Aに相談する。
『ハーフのやつ！あと、コーラも付けてな！』
「ハイハイ。笑」
無事に席に着いて、すぐに映画が始まる。
平日の夜遅い時間やから、人もまばら。
俺は映画の内容を知ってるから、ついついAの反応を見てしまう。
真剣に見てる顔とか、笑ってる顔とか険しい顔してんのとか百面相って言うの？
ほんまかわいい。
『ん？？』
俺が見つめていたのに気づいたのか不思議そうに首を傾げてくるA。
「かわいすぎ、、」
思わず頭を撫でる。
『え？？』
バレないように小さい声で言ったからか、Aには聞こえてない。
俺の顔に耳を近づけてきた。
「映画に集中して下さーい。」
Aに囁くと、むっとした顔で見てくるA。
そうやんな、もともと俺のせいで映画に集中出来てへんもんな。笑
少し拗ねた顔のまま映画を見るAの肩に頭を置いて手を繋ぐ。
なんやねん、もー。って聞こえたのは無視しとこ。笑
その後の映画は、ちゃんと観てエンドロールが流れる。
『ふふ、楽しかったー！』
そう言いながら、koi-wazuraiを踊り出すA。
「いや、バレるからやめて！？笑」
この子、ほんま芸能人としての自覚が無さすぎる。
Aの腕を掴んでバレないように映画館を出た。
『紫耀、楽しかったー！』
ちょっとヒヤヒヤしたけど、Aのこの笑顔見たら一緒に観に行けて、良かったかな。
久しぶりにAのこと独り占め出来たし。
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たみこ(プロフ) - ティナロックさん» コメントありがとうございます！きっと廉くんのことなんですかね、（笑）2人が付き合うか付き合わないのかのモヤモヤを楽しんで欲しいです！（笑） (2019年10月12日 16時) (
レス) id: 935bbcd744 (このIDを非表示/違反報告)
ティナロック(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます、最初のまいどジャーニーで両思いだけど別れたっていうのはやっぱり、廉くんとのことなんですかね？？ これからも楽しみにしています！ (2019年10月12日 8時) (レス) id: 80b6efcd75 (このIDを非表示/違反報告)
たみこ(プロフ) - Karinさん» コメントありがとうございます。まだお話完成してないので、完成したら公開させていただきます。少しお待ち下さい！ (2019年9月29日 0時) (レス) id: 935bbcd744 (このIDを非表示/違反報告)
Karin(プロフ) - 夜分遅くにすみません。3が読みたいのですが、パスワードがかかっていて読みたくても読めません(T ^ T)パスワード教えてください (2019年9月28日 0時) (レス) id: b5591aec79 (このIDを非表示/違反報告)
サエ(プロフ) - たみこさん» パスワードがかけてあるけど…、あれは何ですか？ (2019年9月23日 21時) (携帯から) (レス) id: d9f9fed193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Saki | 作成日時：2019年5月15日 5時
