【３】路地裏から拾いまして【浦.島.坂田.船】 (ページ36)

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Uratanuki.side

夏祭りの次の日。
Aは学校へ行き、俺たちはいつも通り家事をする。

し「うらたさーん、スポンジ破けた」

う「なんで？」

普通破けないだろ。
新しいスポンジを取り出し、皿洗いをしているまーしぃにへと渡す。

さ「うらさーん、箒折れた」

う「なんで？」

普通折れないだろ。
ガムテープを坂田の持っている箒へと巻く。うーん、明日新しいの買うか。

う「センラ、掃除機終わったか？」

せ「あっ、うらたん」

掃除機で家中を綺麗にしているセンラに聞く。
…流石に壊してないよな？

せ「どーしよぉ…」

う「ま、まさかセンラ…」

流石に掃除機は…すぐに買えないんだが…？
センラの手元を見てみると…

う「ん？なにもねぇじゃん」

せ「綺麗に出来すぎて困る」

う「あー、そっちかぁ」

それはいいことじゃん

せ「あ、そういえばうらたん」

う「ん？」

せ「96ちゃんから連絡入ったったで」

う「マジ？もう用意できたのか…？」

んー、明日買い物に行って、そのついでに役所に寄るか。

『ただいま帰りました。』

う「おっ、帰ってきた。」

「「「「おかえりー！」」」」

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どうも、作者のアイシャルトです！
今回は、【買われて飼われた。】という私の作品の続編ができました！

なかなか出さず、49話止まりだったので、沢山の読者さんを待たせてしまい、申し訳ございませんでした。

読んでいなかった方も、１から読んでくださると嬉しいです！
1→買われて飼われた。【浦.島.坂田.船】
2→【2】買われて飼われた。【浦島坂田船】