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キス 2 ページ22
-N side-
いつもの帰り道で
何も出来ない。
そんなのわかってる
翔ちゃんは
ほっぺたをふくらませて
手を離した
S「もう…行くね」
N「翔ちゃんっ！」
翔ちゃんの手をひいて
後ろから抱きしめた
S「かっ、和！？//」
N「ねぇ、
こっち向いて？」
翔ちゃんの唇に近づく。
自分から近づいたのに
ドキドキが止まらない俺。
･
こんな俺も君がいれば
強くなれるよ
恋は不思議な魔法だね
何も怖くないから。
世界中を敵にしても
離しはしない
誰かじゃ駄目なんだ、
君に…
翔ちゃんにずっと側に
いて欲しい。
･
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作者名：里和 | 作成日時：2012年2月26日 11時
