【２】悪魔さんに拾われまして【浦.島.坂田.船】

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A.side




のんびりとお茶会をしていると、センラさんが急に叫んだ。




せ｢冷蔵庫の中、何もあらへん！！！！｣


う｢うわっ吃驚した｣




そ「泊まってけば？」




センラさんで騒いでたみんなはそらるさんの言葉で静かになった。おー、凄い((




さ｢泊まる！泊まります！｣


ま「僕も！！！」




坂田さんとまふまふさんが元気に手を上げるが、私の隣に座っているluzさんは悩んでいた。




『…泊まりますか？』




る「んー…ご飯だけ食べて帰ろうかなぁ」




そう会話をしていると、そらるさんがクッキーを手にしながら「別にご飯だけでも良いよ。まふが作るしね」と言った。




ま「ちょっと待ってそらるさん、何を言ってるんですか？ご飯？僕がご飯？なぜ？？？」




せ｢センラさんが作りましょうか？｣


ま「それはそれでやだ！」


せ｢なんでやねん！｣




センラさんとまふまふさんの会話を眺めていると、志麻さんが人差し指を立てて言った。




し｢今ならAと一緒に料理できまーす｣


ま,せ｢「えっ、作る((」｣


『………えっ』




まさかの本人許可なしですか。まさかのまさかですね。吃驚しすぎて語彙力皆無になってしまったじゃないですか((




ま「じゃあ早速３人でご飯でも作ろっか！」




せ｢せやね！何のご飯にしようかな〜｣




『…えっ、えっ？((』




まふまふさんに手を引かれエプロンを着けられ、スプーンを持たされた。……頭が追い付かない




せ｢じゃあAちゃん、そのスプーンでこれ混ぜて貰ってもええ？｣




『あ、はい…』




言われた通りボールに入った具材を混ぜていると、だんだんと色が変わって肌色から赤色になった。……おもしろい




せ｢(花が見える…)｣


ま「(ピンクのオーラが見える…)」




２人がそう思っていることを気にせず混ぜ続けるとまたもや不思議な液を混ぜられて色が変わった。




ま「これは猫のいろはとぽてととやまだぬきのご飯だよ」




……ペットのご飯って凄い…

料理中、凄く写真を撮られたのは別の話で……

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