私と先生の恋 [Kento.N] (ページ1)

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Aサイド

私のクラスの担任は中島健人先生。

でも……数学は無理だよ。

「Zzz…」

健人「おい。また寝てんのか?起きろ。」

「んぅ。」

健人先生は違う席の方に行く。

健人「よしっ!!佐藤!答えろ!」

無理だよ。寝てたのわかってる癖に～!!意地悪!!

ノートを見ると……

『寝てるなら、次の問題は当てるからな?本当だぞ?まっ!!答えは…○○○』

って笑答え書いて、先生としていいのかよ笑

意地悪だと思ったけど、優しい笑

いや、優しすぎるか笑

「○○○です!!」

健人「正解!!よく出来たな。」

そりゃ、先生が答え書いたから。

そのあとに健人先生は、ふにゃと笑う。

その先生の笑顔にまた私は恋をする。

ダメだ。どんどん、先生にはまっていく。

健人「次の授業は体育だからな!!質問はあるか?」

「はい。何するんですか?」

健人「今日は、サッカーだな。」

げっ!?サッカーは苦手…

先生は私の方を見て、ニヤリと意地悪な笑いを見せる。本当に意地悪!!

チャイムがなるとみんなが外に行く。

健人「A、ドンマイ♪」

「先生!!」

健人「いいじゃん。数学の答えは教えてあげたんだから。」

「それは……ありがとうございました…//」

健人「その照れてる顔、俺だけに見せろよ。」

先生はボソッと呟いて、私の頭をポンポンして、外に行ってしまった。

私はその先生の背中を追い掛けるかのように、私も外に行く。